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【MLB】自己最高記録を更新!強打者の証となる大谷選手の記録とは?

MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属する大谷翔平選手が2023年9月3日に行われたアスレチックス戦に2番DHで出場。チームの打撃が低迷する中、大谷選手が徹底的にマークされ続けます。この試合で自己最高記録を更新する出来事がありました。強打者の証ではありますし、仕方のない事ではあります。この記事では大谷選手が更新した自己最高記録について説明します。

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目次

まずは試合結果。大谷選手の成績。

試合は2-1でアスレチックスの勝利となりました。リーグ最下位のアスレチックスにも連敗を喫してしまったエンゼルス。絶望的だったポストシーズン出場は更に難しくなってしまいました。しかしこの試合は相手の作戦勝ち。大谷選手への対策が見事に成功したと言ってよいでしょう。

大谷選手の記録は2打数0安打1四球2申告敬遠。5回打席に立ちましたが、勝負を避け続けられてしまいました。出塁率は6割ですが勝利に結びつける事はできません。打撃ができた2回についてもショートゴロとショートフライに倒れ今回は無安打となりました。

強打者の証。現在の記録数。

強打者の証でもある「申告敬遠数」大谷選手はこの試合で今季21個となり、この記録は全体でトップとなります。大谷選手が凄い打者である証明には違いありませんが、逆に言えばエンゼルスの他の選手と勝負した方がいいと相手チームが判断する回数が多いという事。是非打線には奮起して欲しいですね。

シーズンの終盤に差し掛かっても、リーグ最下位でも勝負を投げないアスレチックスの戦い方が優れているといえます。勝負事ですのでルールに基づいている以上は仕方ありませんが、大谷選手の打撃が見たいですよね。

相手監督のコメント。最大級の讃辞。

試合後にアスレチックスのコッツェイ監督が大谷選手への2度の申告敬遠について「相手のラインナップで敵を打ち負かす打者がいる。それが大谷だ。我々がピンチの状態で1塁が空いていた。結果彼に打たせなくて正解だった」とコメントしています。

結果からすれば申告敬遠が勝利に結びついた事には違いありませんが、逆に言えば勝負していれば負けていたかも知れないという事。相手の監督に勝負したら負けるとも取れる発言をさせてしまうあたりが、大谷選手の凄い所ですね。

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