2020年に渡米し、現在は米マイナーリーグの3Aチーム、ラウンドロック・エクスプレスでプレーする筒香嘉智選手。6/1シュガーランド・スペースカウボーイズ戦にフル出場し、3号ソロホームランを打ちました!その強烈な一発とともに話題になっているのは、筒香選手の体型の変化でした。激痩せではないか?など心配する声も上がっています。現在の所属チームでの活躍やスタイルの変化など、気になりますよね!
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目次
- 1. 気になる試合結果は?
- 2. 日本での活躍
- 2.1. 横浜・DeNAに入団
- 2.2. 2017年WBCでも
- 3. 大リーグへ挑戦!
- 4. 渡米4年目の現在
- 4.1. マイナーリーグとは?
- 4.2. 過酷な環境
- 5. メジャー復帰を全力応援!
気になる試合結果は?
6/1の試合は筒香選手の所属するラウンドロックが2本のホームランで打ち合いを制し、シュガーランドに8-4と勝利しました。8番・一塁で先発出場した筒香選手は5回裏3-0とリードする中、3号ソロホームランを放ち4-1と点差を広げます。6試合ぶりとなるホームラン、打球は高く飛び出してレフトスタンドの観客席へ入りました。
日本での活躍
筒香選手は和歌山県橋本市出身の1991年生まれ、現在31歳です。中学卒業後は和歌山を離れ、横浜高等学校に入学。高校1年の春から4番を任され、2年の夏には甲子園に出場します。準決勝で大阪桐蔭高等学校に敗れはしたものの、筒香選手は打率.526・3本塁打・14打点と大活躍を見せました!
横浜・DeNAに入団
2010年にプロ入りした筒香選手は横浜・DeNAに入団、2019年までプレーしました。ルーキーイヤーは10月7日の阪神タイガース戦で一軍として初安打となるソロホームランを放ちます!2014年には5番・レフトで開幕スタメンでシーズンを開始、主力選手が離脱すると4番打者に起用されました。その後、2015年はキャプテンとなり、チームを引っ張ります!
2017年WBCでも
2017年のWBCで日本代表に選出された筒香選手はここでも4番を務め、打率.320、3本塁打、5打点の活躍を見せます!特に1次ラウンド、2次ラウンドは打撃が好調でしたね。準決勝で1-2と強豪アメリカに惜しくも敗れましたが、大リーグのスター選手を擁するアメリカ打線を2点におさえるなど、健闘を見せました。
大リーグへ挑戦!
筒香選手は2019年のオフシーズン、所属するDeNAから承諾を得てポスティングシステムを利用し、大リーグへと挑戦します。タンパベイ・レイズと2年総額1200万ドルで契約しました。
挑戦1年目の2020年はコロナ禍により、開幕の遅れや試合数の減少などこれまでと違った大変なシーズンに。そんな中、開幕スタメン入りした筒香選手は3番・三塁手で先発出場、メジャー初安打となる2ランホームランが飛び出します!この年、レイズは2度目のアメリカン・リーグ制覇を果たしました。
不振が続く
レイズ2年目のシーズンは、メジャー投手の速球や課せられた守備シフトに対応できず、26試合に出場して打率.167、5打点と打撃不振に。5月には40人のロースター(公式戦の出場資格を持つ選手登録枠)から外れてしまいます。
直後にロサンゼルス・ドジャースがトレードで筒香選手を獲得。7番レフトで先発出場するなど、12試合をプレーしますが25打数3安打、2打点、打率が1割2分と思ったような成績が出ません。その後、右足を痛めて負傷者リスト入りすると再びロースターを外れ、その後はFA(フリーエージェント)となりました。
チームを転々と
筒香選手は2021年8月、ピッツバーグ・パイレーツとメジャー契約を結びました。43試合に出場、打率.268、8本塁打、25打点と復調の兆しを見せますが、翌年は成績が振るわず負傷者リスト入りも重なり、自由契約に。その後はマイナーリーグのチームと契約したものの、ここでも打撃不振は続き、チームを転々とすることになります……。
渡米4年目の現在
筒香選手は現在、テキサス州ラウンドロックに本拠地を置くラウンドロック・エクスプレスに所属しています。球団SNSが公開した写真で、DeNAに在籍していた頃よりスリムになった筒香選手の姿が話題になりました。
今シーズンは積極的にファスティング(断食)など減量を行い、プレーの質向上を目指して頑張っているようです!3号ホームラン後のベースランニングを見てみても、上半身の筋肉などはこれまで通りのように感じます。体重減が今後のプレーに良い影響を与えてくれるといいですね!
マイナーリーグとは?
マイナーリーグは、大リーグ傘下のリーグで選手の実力によって3A、2A、A+、A、ルーキーと5つの階級に分かれます。筒香選手の所属するラウンドロックは3Aです。3Aはマイナーリーグの中でも最上位クラスで、大リーグ選手との入れ替えがよく行われています。
過酷な環境
マイナー選手の移動手段はバスが基本で、ナイトゲームが終わった後、深夜に移動することもあるようです。日本と比べると面積は約26倍の広大なアメリカでは、スタジアム間の移動はバスで8時間以上は当たり前なんだそう。
3Aは移動距離によって飛行機を使うこともありますが、メジャー選手のようにチャーター便ではなく通常の航空機を利用するようです。過酷な環境でも、メジャーでプレーするという目標に向かって頑張る姿を応援していきたいですね!
メジャー復帰を全力応援!
ここまで筒香選手の日本での活躍ぶりや大リーグ挑戦後の苦労など、詳しく見てきました。渡米後5球団目のチーム、マイナーリーグで奮闘する筒香選手。メジャー球団でのプレーを目指し、ファスティングによる減量を行うなど、再起をかけて頑張る姿に勇気づけられますね。まだまだシーズンはこれから、筒香選手の活躍に期待しましょう!
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