【MLB】神様への階段!! 大谷選手の記録した”36と11”とは!?

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手が、またも”野球の神様”ベーブ・ルースに並ぶ大記録を達成しました！　現地時間23日、エンゼルスは本拠地ロサンゼルスでピッツバーグ・パイレーツと対戦。大谷選手はこの試合に「2番・DH」で出場し、36号ホームランを記録しました！　このホームランを打ったことにより、またも偉業を達成！　ベーブ・ルースに並ぶその偉業とは一体どんな記録なのでしょうか？　エンゼルス対パイレーツの試合内容と合わせてご紹介します！

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エンゼルス対パイレーツ

まずは偉業達成の瞬間を見ることができた23日の試合を振り返っていきましょう！　この日は本拠地エンゼル・スタジアムでのパイレーツとの3連戦最終日。前日、前々日の2戦は1勝1敗と互角の成績を残しています。両チームともこの試合に勝利し、3連戦を勝ち越して終えたいと臨んだ一戦！　大谷選手は「2番・DH」でスタメン出場します！

初回から激しい攻防！

試合は1回から動きます！　1回表、先行のパイレーツ1番ジョー選手はライトフライに倒れるも、2番レイノルズ選手が3球目を打ってホームラン！　パイレーツが先制します！　しかしその後はランナーこそ出すものの、得点のチャンスを生かしきれず1-0で1回の表終了。

1回裏、エンゼルスはすぐさま反撃に出ます！　1番レンヒーフォ選手はレフトフライに倒れ1アウトとなりますが、2番大谷選手が粘り7球目を打ってホームラン！　これが今季36本目のホームランとなり、チームも同点に追いつきます！　その後は3番、4番と三振に倒れ3アウト。同点のまま1回の攻撃を終えます。

2回に追加点！

2回表、パイレーツは得点を奪えぬまま攻撃終了となりますが、2回裏、エンゼルスの攻撃で追加点が生まれます！　先頭打者の5番ムスタカス選手がツーベースヒットを放ちランナー2塁とすると、続く6番タイス選手もヒットを放ちランナー1、3塁。このチャンスの場面で7番エスコバル選手がタイムリーツーベースヒットを放ち追加点！　ランナーを2、3塁とします。

更にチャンスは続きますが、8番、9番と三振に倒れ、1番レンヒーフォ選手もファーストゴロで3アウト。2-1で2回を終えます。

5回に4点を追加！

3回、4回と両者得点を奪えずエンゼルス1点リードのまま迎えた5回。またしても追加点を挙げたのはエンゼルスでした！　5回裏、先頭打者の9番ベラスケス選手が5球目を打ってホームラン！　3-1とすると、続く1番レンヒーフォ選手も初球を打ってホームラン！　立て続けに追加点を奪います！　続くバッター2番大谷選手は、フォアボールで出塁。すると3番モニアク選手がセンター方向へヒットを放ちランナーを1、3塁とします。

このチャンスに4番ウォード選手。2球目を打ってタイムリーヒットとし、この回3点目を奪います！　ノーアウトランナー1、2塁の場面で5番ムスタカス選手。ライトフライに倒れ1アウトとするも、2塁ランナーが進塁しランナー1、3塁。続くバッター6番タイス選手はセンターへの犠牲フライを放ち、更に追加点！　続く7番エスコバル選手はレフトフライに倒れ3アウトとなりますが、エンゼルスはこの回に一挙4得点を挙げています！

まだまだ止まらないエンゼルス！

5回終了時点で6-1の5点リードとしたエンゼルスですが、6回にも追加点を奪います！　6回裏、先頭打者の8番キャベジ選手に代わって入った代打のレンフロー選手はショートゴロ、9番ベラスケス選手はライトフライに倒れ2アウト。しかし続く1番レンヒーフォ選手がこの日2本目のホームランを打って追加点！　続く2番大谷選手は三振に倒れ3アウトとなりますが、エンゼルスはリードを6点に広げこの回を終了しています。

7回に一挙4点を失うも……。

7-1で迎えた7回、パイレーツは反撃に出ます！　先頭打者がヒットで出塁すると、続く8番ペゲロ選手がタイムリーツーベースヒットを放ちまずは1点！　更に9番ヘッジズ選手が出塁、2番レイノルズ選手がピッチャーライナーでアウトになるも、塁を進めランナー2、3塁。ここでエンゼルスのタイス選手がエラーにより1点を献上。更に4番サンタナ選手がタイムリーツーベースヒットを放ち2点獲得！　7回だけで4点を奪い2点差まで詰め寄ります。

しかし8回、9回と追加点を奪うことができず反撃はここまで。最終スコア7-5でエンゼルスに軍配が上がっています！

この試合で達成した大記録とは？

大谷選手がこの試合で達成した大記録。それは、チーム100試合消化時点で36本塁打以上、11盗塁以上達成という記録です！　アメリカのデータ会社「コーディファイ・ベースボール」によると、この記録を達成したのは過去にたったの4人しかおらず、ベーブ・ルース、ケン・グリフィーJr.、サミー・ソーサ、大谷翔平だけとのこと。

更に複数回達成しているのはベーブ・ルースと大谷選手の2人だけだと紹介しています。またも”野球の神様”と肩を並べる形となった大谷選手。まだまだ現役の大谷選手は、この記録での神様越えも夢ではありませんね！　今後も大谷選手の活躍に期待しましょう！

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