エンゼルス大谷翔平選手のバットが止まりません! 現地時間6月17日(日本時間6月18日)カンザスシティで行われたロイヤルズ戦に2番DHで先発出場した大谷選手。7回に23号ソロホームランを放ちました! 6月に入ってからは早くもリーグトップの8本目。ここで期待されるのが月間MVPの獲得ですよね。果たして大谷選手は月間MVPに輝けるのでしょうか? 解説していきます!
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目次
- 1. 9部門でリーグトップに立つ圧倒的成績!
- 1.1. 史上4番目のスピード記録!
- 2. 大谷選手の月間MVP獲得に立ちはだかるライバルはいるの?
- 2.1. 新人王最有力候補!
- 2.2. シルバースラッガー賞2年連続獲得!
- 3. 大谷選手といえば6月?
- 3.1. 6月はバッターの方が有利?
- 4. 年間MVPも大谷選手?
- 4.1. MVPレースに終止符を打った!
- 5. 大谷選手のプレーに注目!
9部門でリーグトップに立つ圧倒的成績!
6月大谷選手は他の選手を寄せ付けない圧倒的な成績を残しています! ロイヤルズ戦終了時点の成績は25安打、15得点、8本塁打、18打点、14四球、打率.410、出塁率.513、長打率.934、OPS1.447。
なんとこれら全て9部門でリーグトップに立っているのです! まさに絶好調ですね!
史上4番目のスピード記録!
大谷選手がロイヤルズ戦で放った23号ホームラン。メジャー通算150号の節目の一打でした。652試合での到達です。これはウィリー・メイズ選手(611試合)、ホセ・カンセコ選手(630試合)、アレックス・ロドリゲス選手(646試合)に次ぐ、史上4番目のスピード記録でした!
因みにヤンキースなどで活躍し、ワールドシリーズMVPにも輝いた松井秀喜選手は988試合で到達。倍近くのスピードですね!
大谷選手の月間MVP獲得に立ちはだかるライバルはいるの?
月間MVP獲得に向けて向かうところ敵なしに見える大谷選手。しかしさすが世界最高峰の舞台メジャーリーグ。一筋縄ではいかなそうです。ここでは大谷選手の月間MVP獲得に立ちはだかるライバルを2人解説します!
新人王最有力候補!
1人目はオリオールズ所属のガナー・ヘンダーソン選手。2019年にメジャーリーグドラフト2巡目で指名された若手です。
2021年まではマイナーリーグでプレーしていたためあまり日の目を見ることはありませんでした。しかし2022年、マイナーリーグの有望選手だけが出場できる「オールスター・フューチャーズゲーム」に選出。8月に発表されたプロスペクトランキングでは全体1位にランクイン! 今シーズン新人王最有力候補といわれ、6月は12試合に出場し4本塁打、打率.364、OPS1.118と成長著しい選手です!
シルバースラッガー賞2年連続獲得!
2人目はマリナーズ所属のテオスカー・ヘルナンデス選手。ドミニカ共和国出身の選手です。
ヘルナンデス選手は2016年アストロズでメジャーデビュー。2017年青木宣親選手とともにブルージェイズへ移籍すると才能が開花! シルバースラッガー賞2年連続獲得、2022年オールスター選出など、球界を代表する選手に成長を遂げます! 今年のWBCにも出場を果たしました!
6月は13試合に出場し、3本塁打、打率.375、OPS1.111と好調を維持。月間MVPの候補に名乗りを挙げました!
大谷選手といえば6月?
実は大谷選手、6月と相性が非常にいいのはご存じでしょうか? 25試合に出場した2021年シーズンは25安打、23打点、13本塁打、4盗塁、打率.309、出塁率.423、長打率.889、OPS1.312の圧倒的成績! 自身初の月間MVPに輝きました!
26試合に出場した昨シーズンも28安打、17打点、6本塁打、1盗塁、打率.298、出塁率.398、長打率.575、OPS.973と好成績。まさに大谷選手といえば6月といえる相性の良さですね!
6月はバッターの方が有利?
6月はバッターの記録が生まれやすい傾向があります。ピッチャーの疲れが見えてくる時期と気温の上昇によって打球が飛びやすくなる時期が重なるためです。
通算609本のホームランを放ったサミー・ソーサ選手は1998年6月に月間新記録の20本のホームランを記録。マーク・マグワイア選手と歴史的なホームラン王争いを繰り広げました。
2021年にはマーク・マグワイア選手が6月19日から29日にかけて10試合で12本のホームランを量産! メジャー歴代最多記録に並ぶ成績を残しました!
6月がいかにバッター有利が分かりますね!
年間MVPも大谷選手?
まだシーズン半分も終わっていない状況ですが、大谷選手を年間MVPに推す記事がアメリカのスポーツ誌スポーツ・イラストレイテッドに掲載されました。見ていきましょう!
MVPレースに終止符を打った!
記事を執筆したのはトム・ベデューチ氏。メジャーリーグの大御所ともいわれるベテラン記者です。
大谷が前半71試合で残した打率3割超、22本塁打、10盗塁、3三塁打について、「2018年マイク・トラウト選手に次ぐ史上2人目だ。バッターだけでもMVPの資格がある」と評価。
またピッチャーとして14試合に先発し、9回あたり5・6本のヒットしか打たれていないことについて「1972年、1991年のノーラン・ライアン選手(5.3本)や、2019年のジャスティン・バーランダー選手(5.5本)につぎ、史上トップ9人に含まれる」とコメント。「大谷選手がすでにMVPレースに終止符を打った」とまで論じました!
大谷選手のプレーに注目!
バッティング絶好調の大谷選手。この調子を維持して月間MVP、さらにはシーズンMVPまで獲得して欲しいですね! 世界を驚かせ続ける大谷選手のプレーに今後も注目です!
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