【MLB】大谷選手が摺り足打法の理由は〝とある投手〟にアリ？

MLBで大活躍を見せる大谷選手ですが、日本ハムにいた頃と比べるとバッティングフォームが変わっていることにお気づきでしょうか？　バッティングフォームを変えることは、今までの努力が水の泡に感じたり違和感を感じたりと、とても勇気のいる行為です。それでも摺り足打法に変えた理由についてご紹介していきます！　

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目次

• 1. 大谷選手が摺り足打法になった理由とは？　
  • 1.1. 五十嵐亮太選手が理由!?
  • 1.2. 五十嵐亮太選手とは？　
• 2. 足を上げる打法と摺り足打法の違い
  • 2.1. 足を上げる打法とは？　
  • 2.2. 摺り足打法とは？　
• 3. 摺り足打法に変えた大谷選手はどう？　
• 4. 大谷選手が摺り足打法になった理由は五十嵐選手だった!!

大谷選手が摺り足打法になった理由とは？　

元々は足を上げる打法だった大谷選手ですが、その違和感に気付いた人たちは多かったのではないでしょうか？　野球界で注目を一番集めていると言っても過言ではない大谷選手。そんな大谷選手がバッティングフォームを変えると、ファンたちの間では大きな話題になります。実は、大谷選手が摺り足打法に変えた理由にはとある選手が関わっていました。その選手や理由についてご紹介していきます。

五十嵐亮太選手が理由!?

大谷選手が摺り足打法に変えた理由は、五十嵐亮太選手がキッカケです。五十嵐選手はソフトバンクで投手として活躍していました。その時、大谷選手が在籍していたのは日本ハム。五十嵐選手と対戦した大谷選手は、その戦法がキッカケでフォームを変えたそうです。

五十嵐選手は当時、バッターのタイミングをずらすためにクイックや足を上げる投げ方などを使い分けていました。投げ方を変えることによってバッターはなかなかタイミングを掴めず、球を打つことができません。大谷選手は五十嵐選手にタイミングをずらされないようにするため、摺り足打法に変えたとスポーツジャーナリストに話していたようです！　

五十嵐亮太選手とは？　

五十嵐選手はヤクルトやメッツ・パイレーツ・ブルージェイス・ヤンキース・ソフトバンクで活躍しました。日本が誇る剛球右腕です。2003年には最優秀救援投手のタイトルも獲得しています。さらに、2004年には日本人最速記録の158キロを3球連続で投げたとして話題になっていました！　

プロ野球を引退した後は解説者や講演者として活躍し、野球教室などもしているようです。大谷選手の打法を変えたことがプチ自慢だと語っているなど可愛らしい面も！　

足を上げる打法と摺り足打法の違い

打法にはいくつか種類がありますが、そもそもどんな違いがあってどんなメリットがあるのでしょうか？　今回は大谷選手が使う足を上げる打法と摺り足打法の違いの2種類についてご紹介していきます。個人によって向き不向きのある打法ですが、自分にピッタリなものを見つけることでバッティングの成績がグンと上がることも！　大谷選手は適所で打法を変えてバッティング成績を上げていました。

足を上げる打法とは？　

足を上げる打法は名前の通り、片足を軸にしてもう片方でタイミングを計る打ち方です。こちらの打法は体重を移動させることで球を飛ばしやすく、タイミングを計りやすいと言われています。フォームも美しく、バッターといえばこのフォームと想像する方も多いのではないでしょうか？　

足を上げる打法は動きが大きくなるため、逆にタイミングを計りにくいと感じる人やフォームが崩れてしまうという人もいます。投手に威圧をかけれるというメリットもありますが、足腰を鍛えてバランス力が必要になってきますね！　

摺り足打法とは？　

足を上げる打法がやりづらい場合、摺り足打法がしっくりくる場合があります。摺り足打法の強みは目線がぶれないためミート力も◎無駄な動きが無いため、急に速い球が来たとしても柔軟に対応することが可能です。足を上げる打法は、足腰をある程度鍛えなければいけません。摺り足打法は安定性があるためそういったことをあまり深く考えなくて良いというのもポイントかもしれませんね！　

その分、摺り足打法は体重移動がしずらいため遠くに飛ばしにくいというデメリットも……。ホームランを狙いたいというよりも安定して球を打ちたい！　という方におすすめの打法です。摺り足打法はメジャーで活躍する選手が多く使う打法でもあります。

摺り足打法に変えた大谷選手はどう？　

摺り足打法はメジャーで特に活躍しやすいものです。大谷選手は、メジャーでなかなか打率が上がらずに苦戦していました。そこで摺り足打法に変えてみたところ、0割5分から3割6分にまで上がっています。

打率が上がらない時はまずフォームを見直してみると良いと言われていますが、それは目線のブレが関係しているからのようです。大谷選手も打法を変えたことによって打率が上がっていたので、目線のブレが関係していたのかもしれませんね！　

大谷選手が摺り足打法になった理由は五十嵐選手だった!!

ホームラン王争いをしている大谷選手ですが、やはりとてつもない努力をしていることが分かりましたね！　打法を変えることは勇気がいり、根気がいることです。ソフトバンク時代の五十嵐選手と戦わなければ、打法を変えることはなかったかもしれません！　五十嵐選手が仰っていたように、大谷選手の打法を変えたきっかけを作ったことは自慢になりますね。

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