【MLB】大谷選手が俊足披露!! 2塁打が3塁打に…!!｜おすすめアプリをガンガンまとめ

メジャーリーグの過酷なスケジュールの中、投打二刀流で結果を出し続けるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。メジャー全162試合も残り半分となりましたが、大谷選手は投手、打者として素晴らしい活躍を見せていますね！現在、本塁打王や打点、奪三振ランキングなど様々なタイトル争いに名を連ねています。そんな中、6/26ロッキーズ戦は大谷選手が走塁で魅せました！今回は大谷選手の2塁打を3塁打に変えた走塁の凄さについて、詳しく見ていきましょう。

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1. 気になる試合結果は？
2. 3塁打は今シーズン4度目！
3. 大谷選手の足の速さ
- 3.1. 走塁の平均タイムは？
- 3.2. スプリントスピードも重要な鍵！
4. 今季も盗塁は2桁に！
5. 直線距離での速度との違い
6. 走攻守揃ったプレーに目が離せない！

気になる試合結果は？

6/26のコロラド・ロッキーズ戦、大谷選手は2番DHで出場しました。3点ビハインドの6回表、無死2塁の場面で大谷選手の打った打球は左中間へ。2塁打かと思われていましたが、大谷選手は果敢に3塁を狙います！トップスピードで駆け抜けた大谷選手は、3塁手のタッチをかわしてタイムリースリーベースヒット！その後、9回表にミッキー・モニアク選手がタイムリーヒットで1点差としますが、3-4でエンゼルスは敗れました。

3塁打は今シーズン4度目！

大谷選手の3塁打記録は6/26現在で4、少ないように感じるかもしれませんが、3塁打は実はホームランを打つより難しいといわれています！打球が外野のフェンスを越えれば、無条件にベースを一周することができるホームラン。しかし、3塁打は打球を外野の深くに運び、相手野手が返球するまでに打者は3塁を踏まなければいけません。この日の試合で、大谷選手の打球は左中間に落ちました。左中間となると3塁との距離も近いため、返球も早く塁を進めるのは難しくなります。
そんな中、今シーズン4本の三塁打を打っている大谷選手！長打力はもちろん、走塁テクニックも重要になってきますね。

大谷選手の足の速さ

今シーズン、打者ではホームランを量産、投手では奪三振ショーと大活躍を見せている大谷選手ですが、足の速さも折り紙付きです。身長193cm、体重95kgと体の大きな大谷選手は、足の長さを生かして大きなストライドで走り抜けます！速く走るには脚の回転数であるピッチと、一歩の歩幅であるストライドの掛け合わせが重要です。ストライドが大きいと、脚の回転数のピッチは遅くなりがちですが、体のコントロールが上手な大谷選手はピッチも十分！

走塁の平均タイムは？

大谷選手の打席から一塁までの平均到達タイムは4.08秒です。メジャーリーグの平均は5.4秒、大谷選手は右投左打の選手なので、右打者よりも1塁までの距離は近くなり有利な面もあります。同じく左打者の俊足選手の一塁到達タイムは4.00秒前後ということもあり、大谷選手は走塁も十分に速いといえますね！大谷選手の強みは、3塁打や走塁・盗塁など常に次の塁を狙う積極性です。

スプリントスピードも重要な鍵！

スプリントスピードとは、スタットキャストというデータ解析ツールを用いて、走塁したときのトップスピードを1秒間のタイムに抽出したものです。スタットキャストはカメラやレーダーを使用して選手やボールの動きを瞬時に解析するツールで、2015年にメジャーリーグで全面導入されています。スプリントスピードのメジャー平均は27フィート（約8.23m）です。大谷選手は秒速30.3フィート（約9.23m）と大きく上回っていて、さらに時速に換算すると33.2km/h！原付きバイク（50㏄以下）の法定最高速度である30km/hを超えています。

今季も盗塁は2桁に！

今シーズン大谷選手は11盗塁に成功しています。日本人の通算最多盗塁はイチロー氏の509盗塁、2位には松井稼頭央氏の102盗塁を記録し、大谷選手は通算75盗塁で現在4位です。6/8シカゴ・カブス戦で大谷選手が決めた盗塁は、日本人メジャー1000盗塁という記録的なものになりました！今シーズンの盗塁ランキングでは大谷選手は現在18位、トップはエステウリ・ルイーズ選手の42盗塁です。今シーズンから適用された新ルールによりベースサイズが7センチ大きくなり、盗塁数も大幅に増えていますね。

直線距離での速度との違い

大谷選手の50m走のタイムは6.4秒です。しかし、野球の走塁は直線で走ることはなく、塁の間を円を描くように走るため、陸上の50mや100mのタイムはあまり関係ないといえます。ホームベースから一塁までの距離は90フィート（27.431m）です。一塁から二塁、三塁も同じく90フィートなので、3塁までの距離は270フィート（82.29m）となりますね。今回の大谷選手の三塁到達タイムは11秒73、自己最速の11秒09を超えなかったものの、力強い走りでフィールドを駆け抜ける姿は、ファンも胸が弾みました！

走攻守揃ったプレーに目が離せない！

ここまで、大谷選手の走塁の凄さについてご紹介してきました。投打二刀流に目がいきがちですが、走塁スピードや巧みな盗塁など、グラウンドに立つといつ何時も目が離せないですね！まさに走攻守揃った大谷選手、史上2度目のオールスター二刀流出場にも期待がかかります。これからは投打だけでなく、走塁や盗塁にも注目して、今シーズンの活躍を応援していきましょう！

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