【MLB】全球場本塁打も視野‼︎ 大谷選手が日本人初の記録へ邁進中

日米通算200本塁打を記録し、日本人初の本塁打王に向けて順調に歩みを続けているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。そんな大谷翔平選手は、メジャーリーグ全30球団の本拠地で本塁打を放つのではないかと、注目が集まっています。そこで、今回は、具体的な場所の解説も含め、どこまで到達しているのか解説していきます。

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日米通算200本塁打達成

大谷翔平選手は、6月23日のコロラド・ロッキーズとの試合で、5打数3安打1本塁打の活躍。この試合で放った本塁打で日米通算200本塁打を達成しました。打球速度が165.9キロ・飛距離が132mと右中間に豪快な一発を放ち、ホームランキング独走の25号。

このペースで放つと年間52本、自己最多記録を更新するペースで本塁打を打ち続けている大谷翔平選手。ここから、どれだけ本塁打を積み重ねられるか、注目が集まります。

ナ・リーグの本拠地で4拠点目の本塁打！

ア・リーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属している大谷翔平選手は、ア・リーグの本拠地では、2021年までに、全ての球場で本塁打を放っています。ナ・リーグとは試合数が少ない為、なかなか本塁打を放つ機会がありません。

ですが、これまでにサンディエゴ・パドレス、アトランタ・ブレーブス、ミルウォーキー・ブルワーズ、コロラド・ロッキーズの4球団の本拠地球場で本塁打を放っています。全30本拠地を制覇するまで、残り11球団まで迫った大谷翔平選手が、いつ達成できるか、楽しみですね。

まだ本塁打を放っていない球場は？

大谷翔平選手は、これまでにメジャーリーグ全30球団のうち19球団の本拠地球場で本塁打を放っています。

残りの11球団は、ロサンゼルス・ドジャース、セントルイス・カージナルス、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、フィラデルフィア・フィリーズ、シンシナティ・レッズ、マイアミ・マーリンズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、ピッツバーグ・パイレーツ、ワシントン・ナショナルズ、シカゴ・カブスと全てナ・リーグのチームです。

これらのチームとは、対戦機会が少ない為、なかなか本塁打を放つのが難しいかもしれません。ですが、今の大谷翔平選手であれば、これらのチームとの試合で、本塁打を放つ活躍を見せてくれるのではないかと思いました。

全本拠地本塁打達成に向けて

6月23日のコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで初本塁打を放ったことで、残り11球団まで迫りました。今シーズン、ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャースタジアムが2試合、ニューヨーク・メッツの本拠地シティフィールドが3試合、フィラデルフィア・フィリーズの本拠地シチズンズバンクパークが3試合。

これらの球場全てで、本塁打を放つと22球場での、本塁打達成となり、30球団まで、残り8球団。メジャーリーグは、チーム数が多い為、交流戦の機会が少ない為、達成はなかなか難しいと言われています。ですが、大谷翔平選手は、不可能な事を可能にしてきた優秀な選手です。達成できる日を楽しみに、これからも応援していきたいと思います。

日本人初の記録達成に向けて

現在、大谷翔平選手は、メジャーリーグで日本人が成し遂げたことのない全本拠地本塁打とシーズンの本塁打王のタイトル獲得に向けて、順調な歩みを進めています。今まで、日本球界を代表する数々のスラッガー達が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍してきましたね。

その中で、本塁打王に手が届いた選手はいませんでした。ですが、現在の大谷翔平選手は、ホームランキングを独走しており、2位の選手と4本差をつけ、首位をキープ。このペースで、本塁打を放ち続ければ、本塁打王に輝く確率はかなり高い状態です。また、現在19本拠地で本塁打を放っており、全30本拠地まで残り11本拠地と、達成できる確率が日々高まっています。

2つの記録を日本人で初めて達成するかもしれない大谷翔平選手は、日本だけではなく、世界的に注目を集めている選手です。今後の活躍次第では、メジャーリーグ人生で2度目のシーズンMVPの獲得も見えてきます。今シーズン、まもなく折り返し地点を迎えるメジャーリーグ。ここから、大谷翔平選手が、どれだけの本塁打を積み重ね、タイトルを獲得できるか、注目して見ていきましょう。そして、シーズンMVP獲得に向けて、頑張って欲しいですね。