【MLB】二刀流デーも大活躍!! 大谷選手がホームラン量産体制へ

大谷翔平選手は、リアル二刀流として、チームの勝利に大きく貢献する活躍が、アメリカで大きな注目を集めています。そんな大谷翔平選手は、投手として勝利を挙げ、打者としては、ホームランを放つ活躍を見せ、リーグ首位の相手を完全に封じました。そこで、今回は大谷翔平選手が、リアル二刀流の活躍を見せた試合を解説していきます。

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15日のレンジャース戦でリアル二刀流を披露！

大谷翔平選手は、6月15日のテキサス・レンジャーズ戦で、2番投手として先発出場しました。今シーズン14度目となる投打二刀流に挑み、チームの勝利に貢献。首位のチームを引き寄せない二刀流の活躍を見せ、現地メディアやSNSで大きな話題を集めていました。

投手としての活躍

大谷翔平選手は、1ヶ月ぶりの勝利を挙げ、6勝目をマーク。初回、球数30と苦戦しながらも、無失点で切り抜けました。2回を12球で抑え、迎えた3回は、クリーンアップ3選手に、3者連続ヒット。2点を奪われ、逆転を許してしまいましたが、後続を抑え、ピンチを切り抜けました。

4回は、2個の三振を奪う快投を見せると、5回は、ヒットを許すも、無失点。6回を、三者凡退で切り抜けると、7回にチームが逆転し、勝ち投手の権利を得ました。その後、リリーフ陣がうまく切り抜け、6勝目を記録。6回を投げ、6安打・2失点・3奪三振の力投を見せ、1ヶ月ぶりの勝利を記録しました。

打者としての活躍

テキサス・レンジャーズ戦では、2番DHとして出場。第1打席は、ワンアウト満塁のチャンスで打席を迎えるも、ダブルプレーに抑えられ、先制点を挙げることができませんでした。第2打席は、セカンドゴロ・第3打席はフォアボールを選び出塁。無安打で迎えた第4打席で、スライダーをうまく捉え左中間へ推定飛距離135mのホームランを放ち、12試合連続安打を達成。

このホームランに、相手ファンのスタンドは騒然。投手として、相手チームを封じ、打者として、リードを広げられるホームランを放たれてしまうと、相手チームも打つ手がありません。2試合連続のホームランを放ち、両リーグトップの22号を記録し、メジャー通算150号まで後1本に迫りました。

この一打で、打率を3割台まで引き上げ、トップ5をキープ。ここから、どこまで打者としての記録を伸ばしていけるか、注目が集まります。

ホームラン量産体制に突入か？

大谷翔平選手は、6月15日のテキサス・レンジャーズ戦で22本目のホームランを放ち、現在ア・リーグのホームランランキングで首位をキープ。2位のアーロン・ジャッジ選手と、3本差をつけ、独走状態。

また、大谷翔平選手は、70試合を終えた段階で22本のホームランを放っており、年間50本のペースとのこと。このペースでホームランを放つことができれば、大谷翔平選手自身初のホームラン王に輝くには、充分な本数と言えるでしょう。

特に、6月に入ってからは、絶好調を維持しており、16試合を終えた時点で9本塁打と、今シーズンで最多の本塁打を放っています。2試合で1本以上の本塁打を放っている計算になり、かなりハイペースで積み上げていますね。ここから、ホームランランキング首位を独走した状態で、シーズンを終えられるか、注目が集まります。

大谷翔平選手のリアル二刀流はチームにも良い影響をもたらしている！

大谷翔平選手は、投打に渡り、中心選手として活躍しておりチームに良い影響を与えていますね。勝利への執念や、投打でリーダー的な役割を担っており、その想いが、チーム全体に浸透してきています。

特に、大谷翔平選手は、6月に入ってからは、打撃3冠でメジャーリーグトップの成績を残しており、チームの勝利に大きく貢献。また、大谷翔平選手は、打者として、メジャーリーグの投手陣から、打率.301の好成績をマーク。

また、投手としては、メジャーリーグの打者を、打率.178に抑え込むピッチング。この数値からわかるように、メジャーリーグで大谷選手を超えるプレイヤーは、現在いません。これほど優れたプレイヤーがいるロサンゼルス・エンゼルスは、首位のテキサス・レンジャーズとの4連戦も3勝1敗と大きく勝ち越し、4.5ゲーム差にまで詰め寄りました。

9年ぶりのプレーオフ進出に向けて、良いチームに仕上がってきています。今後、首位とどこまでゲーム差を縮めることができるか、注目です。そして、プレーオフ進出に向けて、どんな戦いを見せてくれるか、楽しみですね。