【MLB】オールスター戦で大合唱!! 大谷選手よ「シアトルに来て」

メジャーリーグ夏の球宴、オールスター・ゲームが現地時間11日にマリナーズの本拠地シアトルで行われました！　ア・リーグファン投票1位での選出となったエンゼルス・大谷翔平選手は、「2番・DH」で先発出場。その大谷選手が打席に立つと場内からは大合唱が！　一体大谷選手に向けられた歌とはどのようなものだったのでしょうか？　オールスター戦の結果と合わせてご紹介していきます！

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1. MLBオールスター・ゲーム2023
2. 大谷選手の第1打席は空振り三振
3. 先制点はア・リーグ！
4. 4回にナ・リーグの反撃！
5. 大谷選手は2打席目で出塁！
6. 先に追加点を奪ったのはア・リーグ！
7. 最後はナ・リーグの逆転勝利！
8. 「Come to Seattle！」

MLBオールスター・ゲーム2023

現地時間11日に行われた、ア・リーグ対ナ・リーグのMLBオールスター・ゲーム2023の試合を振り返っていきましょう！　会場となったのはマリナーズの本拠地であるワシントン州シアトルのT-モバイル・パーク。投打二刀流での出場が期待されていた大谷選手ですが、先日の指の怪我の影響から投手としての出場は断念。それでも「2番・DH」として打者での出場を果たしました！

3年連続3度目のMLBオールスター・ゲーム出場となった大谷選手。試合前日のインタビューでは「何回来ても嬉しいですし、選んでもらって光栄です」「オールスター戦でホームランを打ったことがないので打ってみたいです」と意気込みを語っていました！

大谷選手の第1打席は空振り三振

大谷選手の最初の打席は1回裏、1番セミエン選手がサードゴロに倒れ1アウトランナーなしという場面。1球目はボール、2球目は見送りで1ストライク。3球目は空振りで2ストライク。4、5球目をボールとし、カウント3-2からの空振り三振で2アウトとなりました。残念ながら1打席目は出塁することができませんでしたね。大谷選手本人も悔しい表情を見せていました。

先制点はア・リーグ！

大谷選手も三振に倒れてしまった1回は両者共に得点なし。ですが先制したのはア・リーグでした！　2回裏、先頭打者の4番シーガー選手が初球を打ちますがサードライナーに倒れ1アウト。続く5番ディアス選手が2球目を打ってホームラン！　1-0とし、ア・リーグが先制します！

その後は三振、セカンドゴロと出塁できず攻撃終了。3回も両者共に得点を奪えず1-0のまま4回を迎えます。

4回にナ・リーグの反撃！

1-0で迎えた4回表、ナ・リーグが反撃に出ます！　先頭打者の4番マルティネス選手が4球目をレフト方向へ運び2ベースヒット。続く5番アレナド選手はサードゴロに倒れますが、1アウト2塁にランナーを置いた場面で6番アラエス選手が初球を打ってライト方向へのタイムリーヒット！　ナ・リーグが1点を返し1-1の同点とします！

その後はライトフライで2アウト目。出塁したアラエス選手が盗塁失敗で3アウトとなり、この回は1得点のみとなりました。

大谷選手は2打席目で出塁！

大谷選手の2打席目は4回裏の先頭打者として回ってきました！　まずは1球目、初球からバットに当てますがこれはファウル。2球目はボール。3球目も再びバットに当てますがファウル。4球目、5球目とボールが続き、カウント3-2からのフォアボールで出塁。ノーアウトランナー1塁とします。

その後は3番アロザレーナ選手が三振で1アウトとなりますが、相手ピッチャーのワイルドピッチにより進塁し1アウトランナー2塁。続く4番ビシェット選手がライトフライに倒れるも、その間に進塁し2アウトランナー3塁とします。続く5番ディアス選手が3球目をバットに当てるも、ファーストゴロに倒れ3アウト。得点チャンスをものにできずこの回の攻撃を終えます。

先に追加点を奪ったのはア・リーグ！

5回は両者共に得点を奪えず攻撃終了。ナ・リーグは6回も得点を奪えませんでしたが、ア・リーグに追加点が入ります！　先頭打者の1番メリーフィールド選手はライトフライに倒れ1アウト。すると2番大谷選手に代わって入った代打ぺレス選手が早速仕事をします！　4球目をライト方向へ打って出塁すると、3番ルーカー選手が2ベースヒットを打ってランナー2、3塁。続く4番ビシェット選手がライトへの犠牲フライを放ち1点を追加します！

ランナーを2塁に残し5番ゲレロJr．選手。ですがサードゴロに倒れ、追加点は1点のみ。2-1で6回を終えます。

最後はナ・リーグの逆転勝利！

2-1のア・リーグ1点リードで迎えた7回は両者とも得点なし。ですが8回にまた試合が動きます！　先頭打者の3番カステラノス選手がフォアボールを選び出塁。すると4番のソレア選手に変わり代打でディアス選手を投入すると、ア・リーグピッチャーのバティスタ選手がワイルドピッチ！　ランナーの進塁を許すと、代打で入ったばかりのディアス選手が2ランホームラン！　一気に2点を追加し逆転に成功します！

その後はお互いランナーを出すも、得点には至らず3-2でゲームセット！　MLBオールスター・ゲーム2023はナ・リーグの勝利で閉幕！　大谷選手も1三振1フォアボールという結果に終わり、オールスター戦での初ホームランは次回以降におあずけとなりました。