『Fate/Grand Order』にて、2021年8月1日(日)より登場した星5アサシン「光のコヤンスカヤ」を使った3ターン周回(システム)を解説します。
ついにBusterでも宝具連打3T周回が可能に
2021年8月1日(日)より、『FGO』に新たに登場した星5アサシン「光のコヤンスカヤ」。
第1スキルによる「味方単体へのNP50%付与」という破格の性能に加え、さまざまなBusterカード性能の補助スキルを持ち、実装から早速Buster宝具のサーヴァントに対するサポートとして活用されています。
そして何より話題になっているのが、Buster宝具を連打する3T周回のシステム。
本記事では、星5アサシン「光のコヤンスカヤ」を利用した周回の手順と、利用条件および利用可能なサーヴァントをまとめてご紹介します。
条件と手順
今回の実装に伴い開発されたBuster宝具連打による3T周回。
いくつかの条件がありますが、軸となるのは星5アサシン「光のコヤンスカヤ」が持つ第1スキル「イノベイター・バニー A」です。
味方単体、つまりここではアタッカーとなるサーヴァントにNPを付与しつつ、スキルチャージを2進めることになります。これをアタッカーが持つNPチャージスキルのCT短縮に利用することで、3ターン連続でNPを100%にして宝具を連打するのがシステムの目的となります。
システム自体はArts宝具やQuick宝具にも応用できるものですが、星5アサシン「光のコヤンスカヤ」の強化がBusterに特化しているため、火力を出すならBusterを選ぶのが良いでしょう。
なお、このシステムを完成させるにはマスター礼装(魔術礼装)、概念礼装、特定のサーヴァント、そしてスキルレベル、場合によってはアペンドスキルさえも必要になってきます。その条件と手順は以下の通り。
※大前提として概念礼装は星5「カレイドスコープ」または星5「魔道元帥」。
※概念礼装が最大解放でない場合は、アペンドスキル「魔力装填」レベル10が必須。
■パターン1
アタッカー | 魔術礼装 (マスター礼装) |
---|---|
NP増加スキル所持 (50%かつCTが7T以下)※ |
アトラス院 |
※宝具のNPリチャージで50%になれば適用可能。
手順 | |
---|---|
wave1 | ・アタッカー:宝具 |
wave2 | ・アタッカー:NP増加スキル ・コヤンスカヤA:スキル1をアタッカーへ ・アタッカー:宝具 |
wave3 | ・アトラス院スキル1をアタッカーへ ・コヤンスカヤB:スキル1をアタッカーへ ・アタッカー:NP増加スキル(2回目) ・アタッカー・宝具 |
※NPに関連しない他のスキルは省略
※スキルの使用は必ず上から順におこなうこと
対応サーヴァント(全体宝具) | |||
---|---|---|---|
– | – | ||
対応サーヴァント(単体宝具) | |||
※Buster宝具のみ掲載。
※星3キャスター「クー・フーリン」のみ、第3スキルをWAVE1で使う必要あり
■パターン2
アタッカー | 魔術礼装 (マスター礼装) |
---|---|
NP増加スキル所持 (30%以上かつCTが5T以下) |
カルデア戦闘服 |
手順 | |
---|---|
wave1 | ・アタッカー:宝具 |
wave2 | ・アタッカー:NP増加スキル(30%) ・コヤンスカヤA:スキル1をアタッカーへ(50%) ・オーダーチェンジでコヤンスカヤAと控えを交代 ・控えのスキルでアタッカーにNP付与(20%) ・アタッカー:宝具 |
wave3 | ・コヤンスカヤB:スキル1をアタッカーへ(50%) ・アタッカー:NP増加スキル(2回目・30%) ・控えのスキルでアタッカーにNP付与(20%) ・アタッカー・宝具 |
※NPに関連しない他のスキルは省略
※スキルの使用は上から必ずおこなうこと
対応サーヴァント(全体宝具) | |||
---|---|---|---|
– |
※Buster宝具のみ掲載。単体宝具は該当なし。
控え対応サーヴァント | |||
---|---|---|---|
– |
■パターン3
アタッカー | 魔術礼装 (マスター礼装) |
---|---|
アトラス院 |
手順 | |
---|---|
wave1 | ・アルトリア:宝具(NP20%リチャージ) |
wave2 | ・アルトリア:NP増加スキル(30%) ・コヤンスカヤA:スキル1をアルトリアへ(50%) ・アルトリア:宝具(NP20%リチャージ) |
wave3 | ・コヤンスカヤB:スキル1をアルトリアへ(50%) ・アルトリア:NP増加スキル(2回目・30%) ・アルトリア・宝具 |
※NPに関連しない他のスキルは省略
※スキルの使用は上から必ずおこなうこと
星5セイバー「アルトリア・ペンドラゴン」のみ、宝具のNPリチャージが20%であること、第3スキルのNPチャージが30%でCTが5Tであることから、アトラス院制服なしで適用可能。
メリットとデメリット
これまで開発されてきた星5キャスター「スカサハ=スカディ」によるQuickシステム、星5キャスター「アルトリア・キャスター」のArtsシステムと比べ、以下のようなメリットとデメリットがあります。
【メリット】
- 敵編成の数を問わず宝具を3連打できる
- 運用できるアタッカーが多い=様々な敵クラスに対応可能
【デメリット】
- 下準備の条件が大変
- アタッカーの概念礼装が固定される(星5「黒の聖杯」などの火力補強ができない)
- アタッカーによって火力が大きくブレる
- 宝具の4連打以上はできない
こうした理由から、完全にとって変わってしまう完璧なシステムというわけではなく、既存のQuick周回やArts周回もまだまだ使われる面はあると思われます。
同じWAVE内で敵が何度も補充されるような、宝具3回では足りないクエストも存在しているため、その辺りは使い分けという形になりそうですね。
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