【高校野球】花巻東・佐々木麟太郎選手はアメリカの大学に留学か？その理由は？

夏の甲子園で大きな注目を集めていた、花巻東高校の佐々木麟太郎選手の進路が決まったとのこと。様々な進路先があった中で、佐々木麟太郎選手が選んだ進路先は、アメリカの大学への進学です。この進路を決めるまでに、父親である監督や様々な方々との協議を経て、決まりました。そこで今回は、花巻東高校の佐々木麟太郎選手は、なぜアメリカの大学への進学を決断したのか、その理由について解説していきます。

【PR】キャラライブ配信アプリ「IRIAM(イリアム)」を無料でダウンロード！

目次

• 1. 佐々木麟太郎選手が選んだ進路とは？
• 2. 佐々木監督や先輩メジャーリーガーからのプッシュ
• 3. セ・リーグの球団からは評価が高くない？
• 4. 国内の大学は佐々木麟太郎選手を預かるリスクが高い？
• 5. アメリカでは伸び伸びとプレーできる環境が整っている！
• 6. まとめ

佐々木麟太郎選手が選んだ進路とは？

高校通算140本塁打を記録している花巻東高校の佐々木麟太郎選手の進路先はどこになるのか、大きな注目を集めていました。そんな中、佐々木麟太郎選手が選んだ進路先は、アメリカの大学への進学です。

その理由としては、野球選手としてだけではなく、人間的にも未熟な部分が多く、トータル的に成長できる環境がアメリカの大学だと考え、決意したとのこと。アメリカの大学見学や代理人を通じて動き出しをしているなどの報道もあり、進学は間違いなさそうです。

佐々木監督や先輩メジャーリーガーからのプッシュ

今回の進路決定には、父親である佐々木監督・花巻東高校OBの大谷翔平選手・菊池雄星投手などの助言もあり、アメリカの大学行きを決めたとのこと。佐々木監督からは、人生の選択肢の幅を広げる為にも、アメリカの大学への進学が不可欠と語っていました。

また、花巻東高校のOBである大谷翔平選手や菊池雄星投手からは、アメリカでの生活の仕方などを教えてもらった事で、アメリカ行きへ心が動いたのかもしれませんね。メジャーリーグの第一線で活躍している先輩からのアドバイスはとても心強く、佐々木麟太郎選手が決意するきっかけとなったことは間違いありません。

セ・リーグの球団からは評価が高くない？

佐々木麟太郎選手は、DHがないセ・リーグからの評価は高くないと言われています。打撃センスはあるものの、守備でファーストしか守らないという点がネックになっているとのこと。パ・リーグであれば、DHでの起用が見込めるものの、セ・リーグはない為、起用するポジションが埋まっている為、指名は難しいと言われていますね。

また、他のポジションで起用するにも、守備位置に慣れさせ、実戦で起用できるまでには、かなりの時間を要するとのこと。それであれば、即戦力で使える選手を獲得し、チームの戦力アップを計るチームが多いのではないかと思います。これらの理由から、セ・リーグのチームは指名を避け、他の選手の獲得に動くそうです。

国内の大学は佐々木麟太郎選手を預かるリスクが高い？

佐々木麟太郎選手の元には、約100校の国内大学からオファーが来ていたとのこと。獲得に積極的に動いていた学校では、最後の最後まで特待生の枠を空けて待っていた学校もある程、注目されていた選手です。しかし、国内の大学の場合、常に注目を浴び続ける為、指導する側は、かなりのプレッシャーがのしかかります。

また、故障のリスクや打撃で不振に陥ったしまった場合などには、責任問題に発展する可能性もあるとのこと。そして、その影響の輪は、チームメイトにも関与していき、良い状態を生まない場合もあります。これらのリスクを考えると、アメリカの大学へ進学を決断した佐々木麟太郎選手の選択は、正解だったのかもしれませんね。

アメリカでは伸び伸びとプレーできる環境が整っている！

アメリカの大学でプレーする選択肢を選んだ佐々木麟太郎選手。日本国内では注目選手として常に追われ続けていましたが、海を渡ってしまえば、今ほどの注目を浴びずに伸び伸びとプレーできるのではないかとのこと。アメリカでは、佐々木麟太郎選手のようなパワーヒッターは大きな注目を集める傾向があります。

その為、現時点から代理人が付き、球団との契約交渉を行なってくれるとのこと。また、佐々木麟太郎選手は、メジャーリーグドラフト会議の対象選手となる為、しっかりと成績を残す事ができれば、1位指名されるポテンシャルを持っています。果たして、佐々木麟太郎選手は、アメリカに渡り、メジャーリーガーとしてデビューできる日が来るのか、今後の活躍に注目していきましょう。

まとめ

今回は、アメリカの大学への進学を決意した佐々木麟太郎選手について解説しました。日本のドラフト会議で指名されるために必要なプロ志望届を提出しなかった佐々木麟太郎選手。まだまだ、プロの世界で通用する実力や精神面を持ち合わせていないと分かったことで、さらなる成長を図れるアメリカへの留学を決意。

ただし、アメリカの大学には、佐々木麟太郎選手よりも、優れたバッターは多くいます。その選手達と渡り歩く為にも、あまりプレッシャーを感じずに野球が出来るアメリカで伸び伸びとプレーした方が、成長できると思いました。これから、佐々木麟太郎選手は、どのような成長を遂げ、次のステップに進んでいくのか、今後の活躍から目が離せません。

Source: app