【高校野球】甲子園出場選手は逸材揃い!! プロ注目選手を紹介

今年の夏の甲子園は、各地の予選で強豪校が敗れるなど、波乱の予選会と言われていましたね。ですが、その予選会を勝ち抜いてきたチームの中には、逸材と言われる選手が多く在籍しています。そこで今回は、甲子園出場校の中から、今大会で主役級の活躍が見られる選手を投手で3人・野手で3人紹介していきます。甲子園大会を観戦する際は、6人の選手に注目して観戦してみて下さい。

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今大会の夏の甲子園は逸材と言われる選手が多い！

今大会の夏の甲子園には、数々の強豪校を打ち破って出場を決めた学校が多く出場しています。それらの学校には、逸材と呼ばれる選手が在籍しており、甲子園を沸かせるのではないかと言われていますね。

そこで、夏の甲子園大会を引っ張っていく逸材になり得る選手を紹介していきます。そして、今回紹介する6人の選手が甲子園でどんな活躍を見せてくれるか、注目していきましょう。

仙台育英高校　湯田統真投手

まず1人目に紹介するのは、投手王国と呼ばれている仙台育英高校に所属している湯田統真投手です。150キロを超えるストレートと140キロ台の高速スライダーが武器の投手。準々決勝の東北高校戦では、12奪三振を奪う好投で、チームの勝利に貢献しました。

今年の仙台育英高校は、継投で勝ち上がってきたチームには、湯田投手のような、安定した投球ができる投手は必須です。大事な場面で登板する機会が増える湯田投手が、甲子園でどんなピッチングを見せてくれるか、楽しみですね。

履正社高校　福田幸之介投手

2人目に紹介するのは、履正社高校の福田幸之介選手です。キレのある150キロオーバーのストレートで、大阪桐蔭相手に3安打完封勝利を遂げるピッチングを披露。夏の大阪大会では、背番号10番ながらエースに匹敵する活躍を見せてくれました。

ただ、春の選抜大会では、突然制球を乱すなど、課題もあるとのこと。甲子園出場を決める活躍を見せた福田投手。果たして、甲子園でどんなピッチングを見せてくれるか、注目していきましょう。

神村学園　黒木陽琉投手

3人目に紹介するのは、神村学園高校に所属している黒木陽琉投手。今年の春までは、ほとんど公式戦での登板はなかったものの、今年の夏に才能を開花させ、登板する度に成長を遂げている黒木投手。

最速140キロ台後半のストレートと切れ味の良いスライダーで、三振の山を築ける技巧派投手です。甲子園でも、登板する度に成長が見込める黒木投手。果たして、どんなピッチングで甲子園を沸かせてくれるか、楽しみですね。

花巻東高校　佐々木麟太郎選手

4人目に紹介するのは、花巻東高校に所属している佐々木麟太郎選手。高校通算140本塁打という偉業を成し遂げており、桁違いのパワーを見せつけています。佐々木麟太郎選手の驚異的な記録を生み出しているスイングは、プロのスカウト陣も大きな注目を集めているとのこと。

果たして、佐々木麟太郎選手は、夏の甲子園でどれだけ本塁打を積み上げられるのか、注目していきましょう。そして、高校野球の通算本塁打数をどこまで伸ばすことができるか、目が離せません。

広陵高校　真鍋慧選手

5人目に紹介するのは、広陵高校に所属している真鍋慧選手。高校通算62本塁打を放っている真鍋選手のパワーの秘訣は、練習時から使用している木製バットです。木製バットのしなりを活かしたバッティングが出来る事で、ホームランを量産できているとのこと。

そのバッティング技術の高さや、将来性は佐々木麟太郎選手を上回るポテンシャルを持っているとも言われています。また、真鍋選手は、バッティングだけではなく守備では、強肩を披露するなど、3拍子揃った選手です。果たして、世代最強と呼ばれている真鍋選手が、甲子園でどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみですね。

八戸学院光星高校　中澤恒貴選手

6人目に紹介するのは、八戸学院光星高校に所属している中澤恒貴選手。強打が特徴の中澤選手は、高校通算24本塁打をマークしており、今年の夏の青森県大会では、2本の本塁打を記録。また、昨年の夏の甲子園も経験しており、実績は十分な選手です。

そして、今年の春に開かれたU-18代表候補合宿では、木製バットに対応するバッティングを披露し、他の右打者とは、別格の活躍を見せていたとのこと。バッティングのポテンシャルが高い中澤選手は、守備や走塁のレベルを上げるともっと活躍できると言われています。果たして、甲子園でバッティングの強さだけではなく、守備や走塁で進化した姿を見せられるか、注目していきましょう。