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【野球】藤浪投手が阪神の日本一を語録で祝福「おめでたいやんか」

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プロ野球日本シリーズが開催され、優勝を競い合ったのは阪神とオリックス。決勝試合は京セラドーム大阪にて行われました。さらにMVPに選ばれたのは阪神の近本光司選手です。2回目の優勝をつかみ取った阪神の姿に、ドラフト1位指名で先シーズンまで所属していた藤浪投手もお祝いの言葉を送っていました。Instagramにて投稿をした藤浪投手の粋なはからいについてご紹介していきます! 

目次

藤浪投手が所属していた阪神が日本一に!!

11月5日に行われたプロ野球日本シリーズ。日本一を競い合ったチームは阪神とオリックスです。阪神には現在、オリオールズで活躍している藤浪投手が所属していました。2012年にドラフト1位指名で阪神に所属し、その後10年間も同じチームで貢献し続けた藤浪投手。先シーズンからポスティングシステムを使用し、見事メジャーデビューを果たしました。

そんな藤浪投手ですが、阪神が日本一に輝いたときもしっかりとお祝いのメッセージを送っています。藤浪投手の粋なお祝いメッセージについてや阪神が日本一になったことについてもご紹介していきますね。

岡田監督の口癖「おめでたいやんか」でお祝い

藤浪投手が阪神へのお祝いメッセージを送ったのはInstagramのストーリーにてです。阪神の監督である岡田監督の口癖「おーん」を用いて、「おめでたいやんか、おーん」と投稿しました。岡田監督には様々な口癖があり、他にも「ハッキリ言うて」「そらそうよ」などもあります。その中でも特に「おーん」は有名な口癖で、阪神ファンからも好評とのことです! 会見時にはこの岡田節が出るのかどうなのかにも注目されていますよね。

専門家の意見では、この「おーん」にはコミュニケーションをとる上で大切な言葉だと言われています。会話と会話の間に挟むこの言葉は感動詞と呼ばれるものです。感動詞を会話の合間合間に挟むことで、堅苦しくない親身な雰囲気を相手に与えることができるとのこと。岡田監督はこれを意図してなのか定かではありませんが、監督としてコミュニケーションが優れていることは素晴らしいですよね! 


阪神が日本一になったのは38年ぶり

阪神が日本一にか輝いたのはなんと38年ぶり! この試合で阪神は7-1で勝利し、オリックスとの戦績は4勝3敗となりました。さらに、日本シリーズのMVPも阪神の近本選手が選ばれ、関西対決を完ぺきに封じ込めることに成功。1985年以来の快挙となりました。今回監督としてチームを導いた岡田監督は、この1985年にも選手として勝利を勝ち取っています。岡田監督自身も「選手としても監督としても日本一を経験できて幸せ」と語っていました。

一方、対戦相手のオリックスは前回優勝したチームです。同じ関西のチームとして阪神の前に強大な壁として立ち塞ぎました。ファン同士もこの戦いには胸を熱くさせたのではないでしょうか。結果として連続の日本一には輝くことは叶いませんでしたが、日本の野球ファンたちを盛り上げてくれた両チームに感謝ですね! 

MVPを獲得した近本選手

今回の日本シリーズMVPに輝いたのは近本光司選手です。近本選手はプロ野球日本シリーズの全試合に先発で出場しています。打率は4割8分3厘と良好な成績を残し、オリックスとの試合でも4安打を記録するという快挙ぶり。間違いなくこの試合で一番暴れた選手となりましたね! 

近本選手はシーズン中に自己最多である67四球を記録しています。しかし、日本シリーズではたくさん打った近本選手。この両方の顔をもつ近本選手ですが、どちらが本当の顔なのかメディアにて質問されていました。この質問に対し、どちらかといえば打ちに行くタイプと答えています。しかし調子はその時その時で変わるため、じっくり見極めることもするそうです。落ち着いて自己分析できる選手だからこそ、今回のMVPに選ばれたのかもしれませんね! 


オリオールズも地区1位を獲得!!

阪神に10年間所属し、ポスティングシステムを利用してアスレチックスへと入団した藤浪投手。その後、シーズン途中でオリオールズへと移籍しました。移籍した先のオリオールズは今シーズン地区1位を獲得し、藤浪投手もシャンパンファイトを経験しています。メジャー1年目にして貴重な経験をした藤浪投手は「本当にラッキーだった」と語り、今後の試合ではチームに貢献できるように頑張りたいと思いを語っていました。

オリオールズはレッドソックスとの試合で2-0の点差で勝利を掴みます。この勝利により、オリオールズは球団6度目のシーズン100勝を達成。なかなか良好な成績を残せない時期もあったオリオールズですが、若い選手たちが試合を重ねるごとに仕上がっていきつかみ取った地区1位でした! 

オリオールズに温かく迎えられた藤浪投手

地区1位を決める試合で登板はなかった藤浪投手ですが、オリオールズに所属してから28試合に出場し防御率4.88を記録しています。出番はなくても、いつでも登板できるように肩を温めていた藤浪投手もブルペンからオリオールズを支えていました! そんな藤浪投手をシーズン途中入団だったにもかかわらず、オリオールズの選手たちは溶け込みやすいようにと雰囲気作りもしてくれたそうです。強いうえに選手たち同士の雰囲気も良いチームなんてまさに鬼に金棒ですよね! 

古巣への想いも忘れない藤浪投手!!

自身が所属していた阪神も日本一を獲得し、現在所属しているオリオールズも地区1位を獲得した藤浪投手。今シーズンは勝利をかなり身近に感じた年になったのではないでしょうか。古巣への想いも忘れず、SNSにてしっかりとお祝いを粋な言葉で送る藤浪投手の人柄もうかがえましたね! 藤浪投手や阪神の選手たちの活躍を次に見ることができるのは来シーズン。また白熱した試合を見せて新しい記録をつくり、日本の野球界を熱くさせてほしいですね! 

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