【野球】中田翔選手が1500本安打達成!! 引退後の進路も安定?

読売ジャイアンツの『大将』と呼ばれている中田翔選手が、新たな記録を達成しました。そんな中田翔選手は、ある事を行った事で、読売ジャイアンツの首脳陣から高い評価を得ており、将来の幹部候補と言われています。そこで、今回は中田翔選手が達成した記録と、なぜ幹部候補と言われるまで、評価を上げてきたのか。その理由について解説していきます。

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1500安打達成！

中田翔選手は、6月14日の西武ライオンズ戦で、2本のヒットを放ち、 史上134人目となる、1500本安打を達成。残り2本まで迫ったここ最近の試合では、ヒットを打てていませんでした。

状態を取り戻すために、全体練習前のアーリーワークに自ら参加し、若手選手と共に、練習に取り組んでいたとのこと。その成果が、14日の試合で発揮され、1500本安打という偉業を達成できました。中田翔選手のキャリアであれば、2000本安打も達成可能な記録です。次なる目標に向かって、ここからさらにギアを上げて、頑張って欲しいですね。

1500安打までの道のり

中田翔選手は、初安打を記録した2009年5月23日のヤクルト戦から約16年間ヒットを積み上げ、1500安打を達成しました。中田翔選手は、打率はそこまで高くないものの、日本ハムファイターズ時代には、毎年100本以上のヒットを記録。まあ、読売ジャイアンツに移籍してからも、主軸選手として出場機会が増え、コンスタントにヒットを積み重ねていました。

今シーズンは、怪我などもあり、戦線離脱。ですが、驚異的な速さで1軍に復帰し、今回の偉業を達成しました。

引退後の進路について

中田翔選手は、読売ジャイアンツの幹部候補と言われています。その理由としては、与えられた役割をしっかりとこなしている点と、若手の育成に携わっている事です。これらの活躍が評価されており、将来のコーチになり得る存在と言われています。

一見、強面の中田翔選手ですが、実は後輩の面倒見が良く、しっかりと結果も出し、背中で見せるリーダータイプです。これから、若手選手が中田翔選手に弟子入りして、色々学んでいきたいという選手が増えていくと、引退後にもコーチとして声がかかると思います。

その時は、是非コーチを引き受け、強いチーム作りだけではなく、くすぶっている若手選手を育て上げる名コーチへと進化していってほしいです。

秋広優人選手への熱心な育成

中田翔選手が、1500本安打を達成した際に、弟子である秋広優人選手から記念ボードを受け取ったシーンは、とても話題になっていましたね。このシーンを見ると、良い師弟関係を築いてるのだと感じました。この2人の関係性は、秋広優人選手から、始まったとのこと。

1年目を終えた秋広優人選手は、中田翔選手の自主トレに帯同させてほしいと自ら志願したそうです。そこから、シーズンオフの自主トレに参加し、バッティングで遠くに飛ばす為の技術や、1日12食の食トレを行い、1年間戦い抜く体力作りなども行なっていました。

また、シーズン開幕後も、秋広優人選手に、手本を見せてやると言って、サヨナラ本塁打を放ったり、勝負所でしっかり結果を出すなど、先輩としての威厳を保つ結果を残しています。それに負けじと、秋広優人選手も、徐々に頭角を現しており、3番打者として活躍を見せていました。

中田翔選手の背中を見て、成長を見せている秋広優人選手。これから読売ジャイアンツの中心打者へと成長していけるように、成長していって欲しいです。

育成候補選手は多数！その中でも最有力候補は？

中田翔選手は、若手選手へのアドバイスが的確で分かりやすいと言われています。読売ジャイアンツの若手選手は、ポテンシャルの高い選手が、多く在籍。その中でも浅野翔吾選手が最有力候補と言われています。浅野翔吾選手は、ドラフト1位で入団し、活躍が期待されていますが、2軍でプロの壁の高さに悩まされているとのこと。

ここにきて、ようやく本塁打やヒットを積み重ねてきたものの、打率.236となかなか良い結果は残せていません。他の若手選手が、どんどん1軍に上がっていく中、なかなか1軍の切符を掴めていない浅野翔吾選手。中田翔選手に、弟子入りを志願した際には、プロでの立ち振る舞いや打撃に関するアドバイスを多く貰える事でしょう。

そこから、覚醒する事が出来ると、中田翔選手の育成手腕が評価され、将来コーチ就任も見えてきますね。今シーズン終了後の自主トレで、誰が弟子入りを志願するのか、注目が集まります。