現在、福岡ソフトバンクホークスに所属している笹川吉康選手は、『柳田2世』と呼ばれ、期待を集めています。そんな笹川吉康選手は、先日の2軍戦で特大アーチを放ち、そのフォームが柳田選手に似ていることから2世と呼ばれているとのこと。そこで今回は、福岡ソフトバンクホークス期待の星である笹川吉康選手について解説していきます。
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目次
- 1. 笹川吉康選手のプロフィール
- 1.1. これまでの実績
- 2. 笹川吉康選手の潜在能力の高さ
- 2.1. 師匠との自主トレ
- 3. これからの課題
- 4. まとめ
笹川吉康選手のプロフィール
笹川吉康選手は、2002年生まれの現在20歳。身長193cm・体重86kgの恵まれた体格と豪快なスイングが柳田選手に似ていることから『柳田2世』と呼ばれています。横浜市立横浜商業高校に進学後、2020年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受け、入団。現在、プロ3年目で、外野手として活躍しています。
これまでの実績
笹川吉康選手は、横浜市立横浜商業高校に進学し、甲子園出場は果たせなかったものの、高校通算40本塁打の長打力と投手と野手の二刀流ができる点が評価され、その後の2020年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受け、入団。
プロ1年目は、新人合同自主トレで怪我をしてしまい、リハビリ組で調整。その後、3軍の試合に出場するも、10月に再び怪我をしてしまい戦線離脱。プロ2年目は、2軍で70試合に出場。初めての公式戦で本塁打を放ち、シーズンで4本の本塁打を放つも、打率.195と良い結果を残すことができませんでした。
笹川吉康選手の潜在能力の高さ
笹川吉康選手は、豪快なフルスイングができる体の強さと、身長193cmの恵まれた体格を活かし、高校時代には本塁打40本をマーク。飛ばす力だけではなく、走塁や肩の強さも笹川吉康選手の魅力です。ですが、プロ入り後は、なかなかヒットを打つことが出来ず、もがき苦しんでいたとのこと。
そんな中、笹川吉康選手は、諦めることなくバッティングフォームの改良を行い、自分に合ったフォームを探し続けています。徐々にですが、結果は出始めており、昨シーズンはファームの試合で4本塁打を記録。今シーズンも、特大アーチを放ち、師匠である柳田選手に近づける様に頑張っています。ここから、しっかりと結果を残し、1軍昇格に向けて頑張ってほしいです。
師匠との自主トレ
笹川吉康選手は、今シーズンのキャンプイン前の自主トレで柳田選手に弟子入り。自主トレには、阪神タイガースの佐藤輝明選手、日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手など、球界の未来を担う長距離砲が参加。その中でも、笹川吉康選手は、パワーだけでは誰にも負けない力を持っており、フリーバッティングでは、良い当たりを連発。
柳田選手からも、バッティングに関する指導だけではなく、食トレも行っているとのこと。笹川吉康選手は、食トレがどのトレーニングよりも1番きついそうで、最初は美味しく食べられるものの、量が多い為、最後はお腹がキツイ状態でなんとか食べ終えていたとのこと。食事の取り方によって、身体の筋肉の付き具合や疲労感が変わってくる為、食トレも重要なトレーニングの一つです。
笹川吉康選手も、自分自身のレベルアップを図る為に、食トレや練習などを、一流選手と共に経験し、成長へと繋げています。シーズンオフの自主トレで培った経験や技術をもとに、今シーズンは、1軍昇格を目指して精進して欲しいです。
これからの課題
笹川吉康選手は、恵まれた体格から放出される規格外のパワーを持っている一方で、打率があまり良くないのが課題です。豪快なフルスイングで、上手くボールを捉えられると規格外の飛距離を生み出します。笹川吉康選手も、ただの本塁打ではなく、観客の度肝を抜く様な本塁打を放ちたいと話しており、2軍の試合では、その力を発揮。
ですが、初めはプロの球に慣れることが出来ず、豪快なフルスイングもなかなかバットに当てることが出来ませんでしたが、試合で経験を積んでいくうちに、プロの球にも慣れていき、バットに当たる確率が上がっていき、徐々にヒットを量産。
ですが、打率は2割台前半。小久保2軍監督からも、空振りが多すぎると言われており、覚醒するにはまだまだ時間がかかりそうですね。そんな笹川吉康選手が、今シーズン、ファームで1号を放ち、ここから状態を上げて、ファームの本塁打王を目指して頑張ってほしいです。
まとめ
柳田選手を彷彿とさせる豪快なフルスイングと、身長193cmの恵まれた体格を活かし、現在2軍で調整中の笹川吉康選手。プロ1年目は、怪我に見舞われなかなか結果を残せず、2年目も、打率1割台となかなか結果を残せませんでした。
そこで何かを変える為に、シーズンオフに柳田選手の自主トレに参加。打撃の技術や食トレを通じて、自身のレベルアップを図りました。そこで学んだ技術や知識を、しっかりと落とし込み、今シーズン、ファームで打率.224・本塁打1と少しずつ結果を残し始めています。これから、笹川吉康選手がどんな活躍を見せてくれるか楽しみです。
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