今や野球が好きなファンなら誰もが知っているであろう大谷翔平選手。エンゼルスや日本代表でも二刀流で大活躍している大谷翔平選手ですが、少し前に名門・ヤンキースで4番打者として活躍し、ワールドシリーズでも活躍をした松井秀喜氏が大谷選手を絶賛し、話題に!いったいどんな内容を話していたのか?書いていきたいと思います。
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目次
あの松井秀喜氏も大谷選手を絶賛!その内容とは?
巨人やヤンキースなどで4番として活躍し、メジャーでもパワーを見せつけた松井秀喜氏が、大谷選手に対して語りました。松井秀喜氏は大谷選手について、「毎試合見ていないので、わからない部分もある」と前置きしながらも、「一言でいえばパワーはある。どの方向にもホームランが打てるので」と語ります。
そのうえで、「細かいスイングの軌道まではわかりませんけどね」と話しながらも大谷選手を絶賛していました。
また、大谷選手と比較されることに対して、「全然かまわないですよ」と話し、松井秀喜氏自身、メジャー通算175本塁打を記録しており、日本人最多となっております!が、松井秀喜氏は「私とはレベルが全然違いますよ。レベルの違うパワーヒッター」と話し、現役時代と変わらぬ謙虚さで大谷選手のことを絶賛していました。
野球教室で見せたホームラン!49歳でも柵越えするパワーを持っている!
その中で松木秀樹氏は7月26日に、ニューヨークのスタテン島の球場で、子供たち12人を対象にした野球教室を行い、そして、恒例の柵越えも披露されました!
松井秀喜氏の野球教室では、最後はホームラン・デモンストレーションで締めるのが恒例のようになっており、今回はハドソン川の逆風により打球が押し戻され、なかなかサク越えとならなかったが、ついに美しい放物線を放つことに成功します!
美しい放物線は右翼に伸びていき、318フィート(97メートル)のフェンスを越えていくと、見守っていたリトルリーガーたちは目を丸くして喜びを爆発!それに万歳のポーズで松井秀喜氏も大歓声に応えました。
「そろそろサク越えも怪しいんですよ。私も打てるかどうか。そのうちプロの球場ではなくリトルリーグの球場になっていくから」と苦笑いで振り返った松井秀喜氏。それもそのはず、松井秀喜氏は6月に49歳の誕生日を迎えたのです。
それでも、野球教室ではホームラン実演を大切にしている松井秀喜氏は「子供の時に打った打球がフェンスを越える喜びは今でも覚えていますから。変わってないですよ、フェンスの超える快感は。それだけです。あとはゆっくり走れる。それで1点、そういうことですよ」と説明しました。
そんな松井秀喜氏は子供のころの思い出も語る
そんな松井秀喜氏は野球教室が終わった後の記者たちの質問に答えていました。そのなかで、子供のころの思い出を聞かれ、松井氏は「父に初めて甲子園に連れて行ってもらったんですよ。タイガースファンだったんで」と語った松井氏。
その時は掛布さんのホームランを期待して観に行ったのだが、打ったのは加藤博一さんが打ったことを覚えていると話し「そのシーズンに何本打ったんだろうっていう加藤さんがホームランを打ったんですよ」と笑って答えていました。
そんな松井秀喜氏は高校野球についても語ります
そんな松井秀喜氏は現在の日本の野球について、質問に答える「ゴジLIVE」で大胆な日程変更などを提案!
日本の野球人口が減ってきていることに心配の声が多数出ていることに対して、「日本は野球を楽しむといことが少なくなってきているのでは」と感じていることを話し、さらに「今は子供たちが野球を気軽に楽しめる場所がないし、近所の公園などでボールを使うときの制約があって難しくなってきている。特に都会では」と日米の違いを語ります。
日本とアメリカでの違いを「セントラルパークでもキャッチボールしている子供もいるし、誰も文句は言わないでしょう。ニューヨークは都会だけどまだ恵まれている」と率直な感想を話しました。
また、日本の野球界での懸念は何かと聞かれ、松井氏は「野球人口の減少」をあげるとともに「高校野球も時代の変化とともに変えていったほうがいい」との回答。
真夏の酷暑の中で連日、試合をやっていれば、体の負担が避けられないと語ったと同時に「気候や投手の肩・肘への負担の意識の変化もありますし、当たり前の時代ではない」と話しました。
さらに解決策として日程をあげた松井氏は「可能なら6月から始めること」を提案し、準決勝や決勝も間を空けて、フレッシュな状態でやらせてあげたいと話し、「ふらふらの状態で勝って、美談のドラマのようになるのは違和感がある」とも。
野手は毎日やっても大丈夫かもしれないと松井氏は話しますが、やはり投手と野手のエネルギー消費は違うことにも触れ、「甲子園も変わっていかないといけない。たとえぶっ壊れようが痛かろうが『いきます』と監督に言ってしまいがちな子を大人は止める役目をする必要がある。肩や肘が痛くて将来、草野球もできないとなったら悲しいじゃないですか」と松井氏は話しました。
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