梅雨時期に田んぼや畑や水路の近くを歩くと聞こえてくるゲコゲコゲコの声。幼いころはどこでカエルが鳴いているのか一生懸命探したのに、大人になるとカエルがなんとなく気色悪く感じるのはなぜ?
カエルの動画で注目のTikTokアカウント『ぴよ(@piyo_kaeru)』では、登場するカエル達がびっくりするほどキュートなんです! 今回はカエルが苦手な人でもプッと吹いちゃうこと間違いなしの投稿を皆さんにご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1. それ食べようと思ってたケロ
- 2. 隣のカエルが2段重ねなんですけど
- 3. 自分でできるんでほっといてください
- 4. 飼い主宅には多種多彩なカエルがいます
- 5. カエルの魅力がいろいろ分かって得した気分!
それ食べようと思ってたケロ
丸々としたカエルが一匹。ミヤコヒキガエルのアンバーさんが前足の間にあるエサをじっと見つめています。食べないなら片付けようと飼い主さんがピンセットで取り上げました。
「え?」顔を上げるアンバーさん。エサを取られた先に顔を向け、口をへの字にして何かを訴えている!
投稿3日目で3000超いいねを獲得したこちらの投稿、思い当たる節ありありなユーザーからコメントが集まりました。
「いるやつだったらしいっていうのがめっちゃツボ笑笑笑笑」
「お父さん寝てるからテレビ消したら、まだ見てるよって言われたみたいな感じだね」
「ん? え? え? あれ? ってなってんの可愛い」
「もう少ししてから食べようと思ったんだよね!」
「ちょっと! 取られてありえん! みたいな顔してる」
「ガキの頃これやって親父に殴られたことあるわ! だって親父寝てると思ったんだもんw」
「ちょっとだけ残ってるグラスを何も言わずに片付けられた時の絶望感よね」
アンバーさんにお父さんの姿を重ねたユーザーが多いようです。筆者もお風呂上りのお父さんがビールを横取りされた姿が思い浮かびました~(笑)
隣のカエルが2段重ねなんですけど
白い皿を凝視しているアズマヒキガエルたち。向かって右がおこめちゃん。左からグイグイ乗り出してきたココちゃんに若干腰が引けています。
飼い主さんがエサを放り込むと両者とも口をパクッ! 目にもとまらぬ速さでどっちが食べたか判定できず。カエルはごっくんするとき目を閉じるらしいので、おこめちゃんの勝利のようですね。
敗者ココちゃんが「なんでや?」とガンを飛ばし、負けずに見返すおこめちゃん……とその時「上にもなんかおる⁈」
ココちゃんに覆いかぶさっているのはこむぎちゃん。二人羽織かと思わせる一体感でおこめちゃんには区別がつかなかったのか? にしても気付くの遅い(笑)
なんとも呑気なカエル達の仕草がウケて、3000超のいいねを獲得しました!
「こむぎちゃんに気付いて見上げるおこめちゃん、可愛い」
「いや、題名からして面白いw」
「二段重ねってw」
「ペアケロ…だと?w」
「漂う人間感」
「中に人間はいってない?笑」
「どの子が食べたか早すぎて分からなかったww」
一瞬間をおいて「どゆこと?」と見つめ合うのがカエルの習性なんですかね? かわいいぞ!
自分でできるんでほっといてください
口からエサがはみ出したまま止まっているカエルちゃん。やさしい飼い主さんは「取ってあげるね~♡」とエサをつまみました。
「いやいやいや、えーからえーから!」と言いたげに前足を振り回してお断りするカエルちゃん。
慌てるカエルちゃんの動きがユニークで、いいねが16K、コメント欄も盛り上がりました。
「いや、味わってんだから触らんといてよって言ってる、たぶん」
「おててピラピラしてるのめっちゃ可愛い」
「うちの子が、自分で!自分でやるの!って言うのに似てる」
「触らんといての後にチョンと指に手を乗せるのがかわいい」
「カエル大嫌いだけど、こうしてみると可愛いんですね」
「こんなに口からはみ出てるのに、清潔感あるなぁ」
「すいません、お腹抱えて爆笑しちゃいました♪」
だだをこねるわが子を連想したというコメントも。次からお子さんがワガママな時は「カエルか」と言ってあげましょう。
飼い主宅には多種多彩なカエルがいます
飼い主さんのお宅にはいくつも水槽があり、いろんな種類のカエルを飼育しているそうです。先日もナンブヒキガエルを2匹迎えて人馴れのトレーニング中。
初日は手のひらに乗せると速攻で飛び降りてしまいました。逃げ回る2匹を見てエサを食べてくれるか不安がよぎる飼い主さん。
次の日、水槽に指を見せてみたところ意外にも近寄ってきました! しばらく観察していても全然逃げません。
さらに次の日。水槽の扉を開けて、串につけたエサをカエルの前に差し出したところ「パクッ!」難なく食べちゃった。結果、2日で馴れたってことですか? 拍子抜け~~
ナイーブな子だと何日も食べてくれないこともあるし……と見構えていた飼い主さん、嬉しい想定外でしたね!
カエルの魅力がいろいろ分かって得した気分!
飼い主さんはTikTok、YouTube、Twitter(@PIYO_KAERU)にInstagram(@piyo_kaeru)などSNSを駆使して発信されており、それぞれ趣向が違って得した気分になりますよ。
また書籍も出版しているとのこと。『ぴよのカエルびより』がAmazonから購入できます。カエル好きにはたまらない一冊じゃないかな? ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Source: app