【海外サッカー】久保選手フル出場!! CLを賭けたベティスとの直接対決の結果は…!?

スペインのラ・リーガで4月26日に第31節が行われました。今回は4位であるレアル・ソシエダと5位のレアル・ベティスの対決でした。4位と5位は来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権が得られるかどうかの大事なポイントです。結果はドローに終わりましたが久保選手が所属するソシエダにとっては貴重な1ポイントになりましたね。ハイライトを含めてご覧ください。

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1. 終盤戦を迎えるラ・リーガ！
2. ハイライトをご覧ください！
- 2.1. 1位から5位までのチームと勝点をおさらい
3. レアル・ベティスのこれまでの成績
- 3.1. ベティスの生ける伝説！
4. この試合で久保建英の活躍は？
5. 来シーズンのCLの出場権はどちらのチームになるか楽しみ！

終盤戦を迎えるラ・リーガ！

日本のJリーグはまだ始まったばかりですが、海外はそろそろシーズンが終わります。スペインのラ・リーガは全38試合で、今回は31節でした。最終節は6月4日になっています。残りの7試合で今回取り上げた2チームはどこまで上位に食い込めるか楽しみですね！

ハイライトをご覧ください！

スコアレスドローでしたが、両者とも果敢にゴールに攻め込んでいましたね。久保選手も頑張っていました。

1位から5位までのチームと勝点をおさらい

1位：バルセロナ…勝点76
2位：レアル・マドリード…勝点65
3位：アトレティコ・マドリード…勝点60
4位：レアル・ソシエダ…勝点55
5位：レアル・ベティス…勝点49

ソシエダとベティスが1位と2位に追いつくことは正直難しいと思います。なぜなら2チームとも毎年上位に君臨し続けているからです。しかし、久保建英選手が所属するレアル・ソシエダは過去3年間で5位と6位だったので、今回は4位と非常に貢献していますよね。

特に久保選手とダビド・シルバ選手が加わってからは攻撃にバリエーションが増えたことで勝ち点を伸ばしているように感じました。ソシエダはこのまま4位以上をキープできれば、2013-14シーズン以来10年ぶりにCLに出場できることになります。

レアル・ベティスのこれまでの成績

ベティスは過去3年間5位と6位でソシエダと同等の強さといえそうです。ベティスはラ・リーガでは中堅のチームといえそうですね。このチームは現在こそラ・リーガ1部をキープしていますが、2部に降格することも度々ありました。

今年は31節を終えて5位ですから4位以上を狙うには、残りの7試合をほとんど勝つ勢いで挑まなければいけません。

ベティスの生ける伝説！

ベティスにはホアキン・サンチェス選手というベティスにとってレジェンドの選手がいます。彼は今シーズン限りで引退を表明していますが、ベティスに所属した期間は2000-2006と2015-現在の2回です。ベティスのためにサッカーをしていたんじゃないかというくらいベティス愛に溢れたホアキン選手。

そんな彼はこんな言葉を残しています。

人生とは常に進化するもの。その中で大切なものは、変化に対応する能力を持つこと、毎日を挑戦の場とすること、そしてすべての物事にちょっとしたアートを施すことだ。その道中は感動に満ちている。僕の頭の中には数々の名前と思い出が巡っている。

4月末に魔法をかけられたようなあの夜（※ベティスが優勝を成し遂げた2021－22シーズンのコパ・デル・レイ決勝戦）、夢を叶えることができた。時が経つのはなんと早いことだろう。『永遠に続くものはない』と言われるが、それは間違っている。アートを知らないのかい？閃き、感動、変化のことだ。

23年間、僕は自らのフットボールを“アート”にしようと試みてきた。クラシックからコンテンポラリーまで、世代を超えて人々に記憶に残るようにね。あとはスパイクを脱ぎ、僕の手掛けてきたアート作品を飾るだけだ。永遠へ続く窓となるような作品をね。