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【戦場の絆】「THE ORIGINバトル」で先行支給される「ガンダム(THE ORIGIN)」や「シャア専用ザクII」のカバパンの試乗動画2本が公開! 【PR】

バンダイナムコアミューズメントは、アーケード用ドームスクリーン式戦術チーム対戦ゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』において、4月28日(水)より6月18日(金)までイベント「勢力戦 THE ORIGINバトル」を開催します。

今回のイベントでは「ガンダム(THE ORIGIN)」と「シャア専用ザクII」が先行支給されます。両機のカバパンによるインプレッション動画2本が公開されました。

ステージスケジュールは公式サイトをご覧ください。

「勢力戦 THE ORIGINバトル」にはコスト250の格闘型2機種が先行支給!



今回の勢力戦では、地球連邦軍に「ガンダム(THE ORIGIN)」、ジオン軍に「シャア専用ザクII」の2機体が先行支給されます。

どちらも「貢献ポイント」を勢力戦期間中に750ポイントを貯めることが支給条件になっています。

ここからは、動画とともに先行支給機体の概要をみていくことにしましょう。どちらも個性的な機体になっています。

地球連邦軍:「ガンダム(THE ORIGIN)」

▼「ガンダム(THE ORIGIN)」の動画はこちらです。





「ガンダム(THE ORIGIN)」はよろけ/ダウンとも高バランサー機体に分類されるコスト250の格闘型機体です。地上、宇宙、コロニーとステージを選ばず出撃可能です。

<メイントリガ武装>
メイントリガ武装は3種の「ビーム・ライフル前期型」が用意されています。

「ビーム・ライフル前期型A」は5発装填の単発発射で、ヒットすれば相手は1発でダウン。発射硬直のない扱いやすいビーム兵装です。ロックオン距離と射程にかなり差がありますので、置き撃ちや偏差射撃で近距離戦型ともやりあえるポテンシャルを秘めています。

「ガンダム」の「ビーム・ライフルA」と似た威力ですが、射程距離はこちらの方が勝ります。リロードは撃ち切りリロード式で11カウントほど。

「ビーム・ライフル前期型B」は装弾数3発の単発発射、ヒットすれば全モビルスーツがダウンします。発射時に硬直があり、弾がちょっと大きめの判定を持っています。

コスト追加のある「ガンダム」の「ビーム・ライフルB」と違い、追加コストはありません。しかも射程が長く、威力も30~60と「ガンダム」の「ビーム・ライフルB」よりもわずかに高めになっています。もちろん貫通効果もあります。

「ビーム・ライフル前期型C」は装弾数10発で連射の効く弾数で勝負するタイプの武装です。装弾数は10発。威力(単発12)とダウン値が控えめ(50)の手数で勝負するビーム兵装です。射程距離も約140mと控えめで、2発で高バランサー以下のモビルスーツがよろけ、そこからクイックストライクを決めることができますので、使うときは2発1セットで撃つようにしましょう。

<サブトリガ武装>

サブトリガ武装は4種の「ショルダー・キャノン」から選んで装備が可能です。「A」型、「B」型、「C」型はヒット時燃焼効果が付与されているのが特徴となります。

「ショルダー・キャノンA」は3発装填で単発発射。赤ロック(ロックオン)時はやや誘導がかかり、小さな爆風もあり、横歩きする相手に当たりやすい武装です。1発ヒットで全バランサーのモビルスーツが燃えながらダウンし、ダメージは20程度です。

燃焼効果は「ザクII寒冷地仕様」の「3連装ミサイル・ポッド」に近く、ヒットしてダウンさせる頃には終わっている感覚です。

「ショルダー・キャノンB」は2発装填の単発発射。「A」型より弾速は速めですが、誘導はほぼありません。「A」型より威力がわずかに高く、ダウン値は低め、強制よろけ効果があり、燃焼効果は「A」型のほぼ倍近くになっているのが「B」型の長所といえます。

連撃やタックルなどで相手をダウンさせた後、本武装で起き上がりに燃焼効果だけを与える「起き攻め」も可能です。リロード時間が14カウントほどと長いので要注意。

「ショルダー・キャノンC」は9発装填で1トリガ3発を扇状にほぼ同時に発射します。こちらは1発の威力が10~13、ダウン値は1発100と控えめな一方、3発を同時発射するため、130m前後の相手の横歩きに引っ掛けるように使うことができます。燃えた相手にメイントリガ武装で追撃も可能です。燃焼効果時間は「A」型に近い印象です。

「ショルダー・キャノンD」は装弾数2発で単発発射。最も弾速のある「ショルダー・キャノン」で、32~52と威力が高いのも目立つところです。クイックドロー用の武装として使ったり、近距離での相手の硬直に合わせてみるといいでしょう。13カウントほどのリロード時間なので、肝心な時に弾切れにならないよう、撃ち捨てを意識しておきましょう。

<格闘トリガ武装>

格闘トリガの「ビーム・サーベル」は34→33(26.4)→49(31.36)(カッコ内は連撃補正を加えた実ダメージ)の威力で、3連合計で約91の威力となります。最大6連撃まで可能で、射撃武装でのクイックドロー外しが可能ですが、「ビーム・ライフル前期型B」など発射硬直のある武装では実用度は下がります。

連撃威力は「ガンダム」と比べ、1段目の威力が高めなのが特徴で、「ショルダー・キャノンD」でのクイックドローはなかなかの高威力。「ビーム・ライフル前期型C」×2でクイックストライクから3連→クックドロー外し→2連→「ショルダー・キャノンD」やタックルでの締めというコンボが実用的です。

本機は素体性能としては「ガンダム」に近く、AP(耐久値)とジャンプ速度、旋回速度、小ジャンプ硬直の性能がわずかに高く、ダッシュ速度がやや低め、歩行速度は同じといった味付けです。

メイントリガ武装3種、サブトリガ武装4種の射撃武装の選択の多様性がウリの機体となっています。燃焼効果活用しての1vs1はもちろん、僚機との連携も可能です。

「頭部バルカン砲」の使い勝手が捨てがたいという方は従来の「ガンダム」や「アレックス」を選んでいただきつつ、動画を参考に、本機での射撃戦を体験していただいてから、好みで機体をチョイスするのはいかがでしょうか?

ジオン軍:「シャア専用ザクII」

▼「シャア専用ザクII」の動画はこちらです。





「シャア専用ザクII」は同軍同カテゴリの素体コスト160の「ザクII(S)」とは違い、メイントリガ武装、サブトリガ武装ともに装弾数分の弾を撃ち切ると他の武装に持ち替える「パージ武装」が装備可能で、素体性能もコストアップ分向上しています。

また、よろけ/ダウンとも中バランサー機体となっているのも違いになります。なお、タックルは「ザクII(S)」同様キックモーションですが、タックル連撃はありません。地上、宇宙、コロニーとステージを選ばず出撃可能です。

<メイントリガ武装>

メイントリガ武装は「MS用対艦ライフルASR-78」、「MS用マシンガン」の2種から選択が可能です。

「MS用対艦ライフルASR-78」は発射硬直がありますが、射程が約200mと格闘型としては長く、威力が40~60と高い実弾武装です。ヒットすれば1発で全モビルスーツがダウンします。装弾数は3発。弾速もそれなりにあり、相手の硬直狙いか置き撃ちで使うか、クイックドローで使うかは乗り手のチョイス次第といったところでしょうか。

3発を撃ち切ると「MS用マシンガン」に自動で持ち替えます。発射硬直がなくなる代わり、射程距離は130m前後に縮まり、威力も1発3とサブトリガ武装並みに低下します。こちらは弾速も緩めでばらけるマシンガンとなっており、ダウン値も1発20と、1トリガで高バランサー相手によろけを取ることができなくなるので注意しましょう。装弾数は21発なので、「ザクII(S)」の「ザク・マシンガン」より1セット分多くなっていますが、リロード時間は13カウントほどかかります。

もうひとつのメイントリガ武装「MS用マシンガン」は射程が160mとやや長めで、1発1発がやや間隔の開いた1トリガ3連射のマシンガン。

こちらは装弾数が24発、リロードが16カウントほどかかりますが、ダウン値が1発80、強制よろけ効果が付与されており、「ギャン」の「ニードル・ミサイルB」や「アレックス」の「腕部ガトリング・ガンB」に似た使い心地となっています。

<サブトリガ武装>

サブトリガ武装は「MS用バズーカA2型」と「クラッカー」のふたつから選択できます。

パージ武装となる「MS用バズーカA2型」は4発装填、1トリガ1発射出、ヒット時は相手をダウンさせる実弾武装です。威力は35~50とサブトリガ武装らしからぬ高さで、誘導こそないもののそこそこの弾速はあり、射程限界での爆風が大きく、当てやすいタイプの武装です。

撃ち切ると「クラッカー」に持ち替えます。この「クラッカー」は2発装備、1トリガで1発を投擲する一般的な「クラッカー」で、ヒット時全モビルスーツがダウンします。ダメージは単発15と、「ザクII(S)」のものよりやや高め。リロードが8.5カウントと短く、回転の良い武装といえます。

もうひとつのサブトリガ武装「クラッカー」は「MS用バズーカA2型」撃ち切り後の同名武装とは異なり、「高機動型ザクII(R-1A)(3S)」の「クラッカーB」に似た、ヒット時に相手をよろけさせる効果のあるものになっています。

ダウン値は60と低いものの、強制よろけ効果がありますので、バランサー問わずクイックストライクを仕掛けることが可能で、格闘レンジからやや広い範囲をカバーできる、インファイト中心の運用に向いた武装です。威力は10、装弾数は2。リロード時間は10カウントほどになっています。

<格闘トリガ武装>

さて、格闘トリガの「ヒート・ホーク」は30→36(28)→47(30)の最大6連撃が可能(カッコ内は連撃補正を加えた実ダメージ)。3連撃のダメージ配分が平均的になっており、3連合計で88になります。射撃武装でのクイックドロー外しができますが、メイントリガ武装の「MS用対艦ライフルASR-78」は発射時硬直がありますので、実用度は下がります。

<射撃武装による機動向上について>

さて、本機のもうひとつの特徴として、メイントリガ武装の「MS用対艦ライフルASR-78」のパージ後と、パージ武装ではない「MS用マシンガン」装備時、サブトリガ武装の「MS用バズーカA2型」パージ後と「クラッカー」装備時は、それぞれ機動性能が向上するという効果があります。

ちなみに、メイントリガ武装、サブトリガ武装それぞれに機動向上の効果があります。近いイメージとしては、地球連邦軍の射撃型「ジェスタ」のメイントリガ武装「ビーム・ライフルB」とサブトリガ武装の「2連ミサイル・ランチャー」や「ハンド・グレネイド」装備時の機動力向上に似ています。

【「シャア専用ザクII」の機動力変化】
メイントリガ武装 サブトリガ武装 機動向上状態
「MS用マシンガン」 「クラッカー」 機動向上+2
「MS用対艦ライフルASR-78」パージ 「MS用バズーカA2型」パージ 機動向上+2
「MS用対艦ライフルASR-78」パージ前 「クラッカー」 機動向上+1
「MS用マシンガン」 「MS用バズーカA2型」パージ前 機動向上+1
「MS用対艦ライフルASR-78」パージ 「MS用バズーカA2型」パージ前 機動向上+1
「MS用対艦ライフルASR-78」パージ前 「MS用バズーカA2型」パージ 機動向上+1
「MS用対艦ライフルASR-78」パージ前 「MS用バズーカA2型」パージ前 機動向上なし

本機は、パージ武装を使った射撃戦を想定しての武装選択か、機動力向上での格闘戦を狙った武装選択かで運用法が変えられる高コスト機体となっています。パージ武装はパージ前/後で与ダメージが変化し、機動力が変化するという点に留意して使っていきたいところです。

また、「MS用マシンガン」や「クラッカー」装備の場合は、単発当てからのクイックストライクを狙うなど、格闘型の扱いに長けたパイロットに向いた組み合わせといえそうです。動画を参考にしていただきつつ、充実したジオン軍ライフを!

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