【感涙】BTSのSUGA(ユンギ)ドキュメンタリー予告に「坂本龍一」が登場しファン涙

BTSのSUGAのドキュメンタリー『SUGA: Road to D-DAY』が、4月21日よりにDisney+に登場。先立って配信された予告動画では、故坂本龍一と対面するシーンが確認され、ファンの間で話題になっています。

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目次

• 1. SUGAのドキュメンタリーに現れた坂本龍一
  • 1.1. 坂本龍一本人がSUGAとの対面を伝えていた
  • 1.2. ドキュメンタリー配信に寄せられたファンの感謝と涙
  • 1.3. SUGAが坂本龍一を追悼
• 2. SUGAが愛した『戦場のメリークリスマス』
  • 2.1. SUGAが特に愛するのは被災地で演奏された『戦場のメリークリスマス』
• 3. RMやJ-HOPEも哀悼の意……生前の影響力が改めて伝わる
• 4. SUGAと坂本龍一の対面をドキュメンタリーで視聴しよう

SUGAのドキュメンタリーに現れた坂本龍一

BTSのSUGAを追うドキュメンタリー『SUGA: Road to D-DAY』が放送決定！　4月21日よりDisney+やWeverseで配信されます。4月6日に配信された予告動画では、SUGAが敬愛してやまない故坂本龍一の姿が確認され、ファンの反響を呼びました。

対面時期はおそらく2022年9月ごろ、SUGAが日本に来日した時期と考えられます。

坂本龍一本人がSUGAとの対面を伝えていた

坂本龍一は、生前の連載『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』の中で、BTSのSUGAに対面したことを語っていました（『新潮 2023年2月号』に掲載）。

坂本龍一はSUGAを「驕るところがない好青年」「他の趣味が考えられないほど、音楽に真摯に向き合っている」と絶賛。さらに、「撮影クルーが同行しており、いずれどこかで放送があるのかもしれない」とも伝え、ファンは「SUGAと坂本龍一の対面が見られるのでは」と期待していました。

ドキュメンタリー配信に寄せられたファンの感謝と涙

残念ながら、坂本龍一は2023年3月28日に逝去。

ファンは坂本龍一の功績に敬意を示す一方、生前にSUGAと対面したことに、改めて感謝を伝えました。坂本龍一の逝去から、「対面の様子が見られなくてもいい。ただ安らかに」と語っていたファンですが、ドキュメンタリー予告に坂本龍一の姿を確認すると、「放送して下さることをありがたく思います」「大切に拝見します」と言葉を寄せました。

まさに「巨星落つ」に相応しい坂本龍一の逝去は、国内外に大きな衝撃を与えています。その坂本龍一が若い音楽家と対面し、優しい瞳で見守る様子には、ファンでなくとも感じるものがあるはず。

「芸術は長く、人生は短し」という言葉どおり、坂本龍一の音楽は今後も多くの人の心を揺さぶるでしょう。そしてSUGAの様な、若き音楽家の糧になることを信じます。

SUGAが坂本龍一を追悼

坂本龍一の訃報が届いた4月初旬。SUGAはプラットフォームWeverse、Instagramのストーローを通し、旅立った坂本龍一へ哀悼の意を捧げました。

「先生、遠い旅が安らかでありますように。R.I.P SAKAMOTO RYUICHI」

短いコメントであることが、SUGAのやるせない思いを伺わせます。また、訃報から短い時間で投稿されていることからも、坂本龍一を慕う心が伝わるでしょう。坂本龍一の逝去は韓国でも大きく報道され、多くの著名人やファンが悲しみを綴りました。まさに「音楽に国境はない」ことを、坂本龍一は改めて示したとも言えます。

SUGAが愛した『戦場のメリークリスマス』

SUGAは影響を受けたアーティストの1人に坂本龍一を挙げています。「幼いころに両親が『ラストエンペラー』の映画に連れて行ってくれた。その時はじめて、音楽に圧倒される感覚を覚えた」とも語っています（「私が好きな坂本龍一10選」より）。

2022年に来日した際は、「ホテルにピアノがあった」と伝えながら、坂本龍一の代表曲『戦場のメリークリスマス』（Merry Christmas Mr. Lawrence）を演奏。こうしてさらりと弾くところにも、SUGAが普段からこの楽曲を愛し、弾いていることが伝わります。

SUGAが特に愛するのは被災地で演奏された『戦場のメリークリスマス』

有名な楽曲だけに、『戦場のメリークリスマス』には多くのバージョンがあります。SUGAが特に愛しているのは、東日本大震災のドキュメンタリー『CODA』の中で演奏されたものです。

収録されたバージョンも配信されていますが、ドキュメンタリー中のバージョンとはまた異なります

震災に寄り添い続けた坂本龍一の心、SUGAの心に触れるためにも、ぜひドキュメンタリーの中で『戦場のメリークリスマス』を聴いてみてください。2023年4月現在、HuluなどのVODサイトを通して、『CODA』を視聴する事ができます。

RMやJ-HOPEも哀悼の意……生前の影響力が改めて伝わる

坂本龍一の訃報に際し、BTSのRMやJ-HOPEも哀悼の意を伝えています。2人とも『Merry Christmas Mr. Lawrence』の視聴画面をアップしており、『戦場のメリークリスマス』の影響を改めて感じさせました。

RMは、生前に坂本龍一のアルバム『12』をサイン入りで貰うなど、交流を伝えてきた人物の1人。また、『戦場のメリークリスマス』をInstagramでシェアし、坂本龍一がフォローしたこともあります。

偉大な教授（坂本龍一のニックネーム）の旅立ちはとても悲しいですが、若き才能が彼を慕う姿を見られたことは、音楽界の希望かもしれません。

SUGAと坂本龍一の対面をドキュメンタリーで視聴しよう

坂本龍一は長く闘病生活を送っており、SUGAと面会した2022年も万全の体調では無かったでしょう。にも関わらず、若き才能との対面を拒まず、対面する姿を見せてくれることに、改めて感謝をせずにはいられません。

ぜひドキュメンタリーを通し、巨星と新星の対面をご視聴ください。SUGAとの対面は、坂本龍一が遺した大きなもののひとつになるでしょう。

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