【ポケモンSV】ランクマ環境激変!! 新解禁ポケモンが強すぎる件

2023年5月30日に解禁された『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』とポケモンHOMEの連携、今までパルデアの地を踏まなかったポケモンたち総勢81種が、とうとうSVの世界に！　多くのポケモンたちがパルデア入りしたことで、対戦環境にも大きな変化の波が訪れそうですよね…！　筆者としては新しいポケモンたちと旅をしてピクニックして写真をとって…といった行為も楽しみですが、ランクバトルの猛者たちは既に新ポケモンたちを運用し対戦環境の研究を行っていることでしょう。今回のランクマッチは7月1日から10月1日で開催されます。そのランクマッチの期間に猛威を振るいそうなポケモンたちをさっそく紹介していきましょう！　

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見た目通りの高火力！【ガチグマ】

まず1匹目はレジェンドアルセウスで追加されたポケモン、ガチグマです。ノーマルオンリーだったリングマにじめんタイプが追加され、見た目も更にごつくなりました。ポケモンあるあるですが、進化すると最初の形態時の可愛さは皆無となってしまいますね。

不要な特殊方面ががっつり削られた無駄のないステータスで、典型的な重火力物理アタッカーです。リングマと比べてすばやさが下がりましたがHPが高くなり、物理と特殊の両方で相当な硬さを誇るでしょう。

リングマの弱点はかくとうタイプだけでしたが、ガチグマは弱点が4つに増えてしまいました…。が！　その代わり無効タイプがかみなりとゴーストの2種に！　無効タイプが増えるのはかなり大きいですね。【じゃれつく】や【メタルクロー】、パンチ3種など、サブ技が豊富な点も優秀です。

かわいい困り顔とは裏腹な強さ！【ヒスイヌメルゴン】

こちらもレジェンドアルセウスで登場したポケモンですね。殻を背負ったかたつむりのような、決して強くはなさそうな見た目です。困っているような、泣きそうな顔はついつい助けてあげたくなってしまいます…。しかしこのヒスイヌメルゴン、可愛い見た目に油断していると泣きをみます。

まず原種とは違い、タイプが優秀！　原種はドラコン単独でしたが、こちらはドラゴンとはがねタイプです。弱点は2タイプ、半減以下は10タイプ、ドラコンタイプの弱点がはがねタイプによりカバーされています。また、特性【そうしょく】によりくさタイプの技が無効化され、実質無効タイプが2つに！　

HPは並ですが、とくぼうが高くぼうぎょも並以上の数値の持ち主なのでストッパーとしても期待できるでしょう。【アイアンテール】や【アイアンヘッド】、【りゅうのはどう】といった強力な一致技も持ち、【れいとうビーム】や【だくりゅう】などで苦手なタイプにも対応可能なため、とにかく1匹いると安心できるポケモンかと思われます。

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その硬さや恐るべし！【クレセリア】

もともとすごく硬い受けポケモンとして優秀なクレセリア、そんじょそこらの一致技では簡単に倒れない「要塞」と称されています。HP120、ぼうぎょ110、とくぼう120と、どれをとってもいずれも高水準！　またレジェンドアルセウスで【みかづきのいのり】という、有用な回復技もゲットしてさらに強くなってしまいました。

【みかづきのいのり】は、自分と味方ポケモンのHPを最大HPの4分の1回復し、更に状態異常も治すという技！　ただでさえ硬いのに、多少のダメージでは回復され状態異常でじわじわ削ることも叶わない…。うーん、なんとも敵に回したくないポケモンですね。

また【みかづきのまい】も非常に厄介です。こちらのわざは、自分がひんし状態になるかわりに、次に出すポケモンのHP、PP、状態異常すべてを回復するというもの。高耐久力で相手の攻撃を耐えつつ場をつくり、【みかづきのいのり】で何度も持ち直し、「もうだめだ」となれば【みかづきのまい】でエースポケモンを復活させる…。なんてムーブをされたら大きな溜息をついてしまいそうです。

またテラスタルででんきタイプになると弱点を0にすることもできるという…。特性【ふゆう】により、でんきテラスしても弱点のじめん技が無効になるんですよね。弱点0で非常に硬く耐久力もある…敵としては出てきてほしくないポケモンですね。