【ポケモンSV】カイリューが〝新技習得〟で更に強化されました【スカーレットバイオレット】

初代ポケモンシリーズから登場している600族のカイリュー。歴代シリーズでも強さを存分に見せてきましたが、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(ポケモンSV)』においてもその強さは健在です。さらに『ポケモンSV』でカイリューは、新たにいくつかの強力な技を覚えました。今回は『ポケモンSV』でカイリューが、新たに覚えた技はどのようなものなのかを紹介していきます!!

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1. そもそもカイリューはどのようなポケモン？
2. カイリューがポケモンSVで新たに覚えた技とは？
- 2.1. 「ほえる」の特徴について
- 2.2. 「くろいきり」の特徴について
3. カイリューは攻撃技を覚えなくても強い!!
- 3.1. カイリューのバトルでの活用方法は？
4. まとめ

そもそもカイリューはどのようなポケモン？

カイリューは、ドラゴン・ひこうタイプのポケモンです。合計種族値は600で、その中でもこうげき種族値が134とかなり高くなっています。通常特性は「せいしんりょく」で、夢特性は「マルチスケイル」です。「せいしんりょく」は、ひるみ状態にならず「いかく」による効果も受けません。「マルチスケイル」は、自分のHPが最大まで残っているときダメージが半分になる特性です。どちらも実用性が高い特性と言えるでしょう。

技範囲も広く、威力120の「げきりん」や威力150の「はかいこうせん」など強力な技も多く覚えます。1匹持っているだけでも、バトルをかなり有利に進められるポケモンです。

カイリューがポケモンSVで新たに覚えた技とは？

カイリューはポケモンSV追加DLC「ゼロの秘宝」前編「碧の仮面」で、新たに「ほえる」と「くろいきり」の2つの技を習得しました。どちらの技もレベルアップではなく、わざマシンで覚えさせる必要があるので注意しましょう！　そして前作まで覚えられた「ダブルウィング」は、今作では覚えられません。「ダブルウィング」は1ターンの間に2回攻撃ができる技でしたが、没収されたため前作までとは違う戦い方が必要です。

「ほえる」の特徴について

「ほえる」はノーマルタイプの変化技で、相手ポケモンを強制的に交代させる技です。「ほえる」は、必ず後攻で出すことになります。また、どのような相手でも必ず命中する技です。他の技の効果も受けないことが多いですが、相手のレベルが自分より高いと技が失敗するので注意しましょう！　「ほえる」はPPが20と多いので、自分が不利な状況になる度に使っても問題ありません。また、「みがわり」などを貫通できるので、「ほえる」はかなり優秀な技と言えるでしょう!!

「くろいきり」の特徴について

「くろいきり」はこおりタイプの変化技で、フィールド上にいる全ポケモンの能力値変化を元に戻します。PPは30とかなり多いです。自分が能力を下げられたときも有効ですが、相手が「つるぎのまい」などステータスを上げる技を使ったときにも有効でしょう。

カイリューは「こうそくいどう」・「りゅうのまい」など自分のステータスを上げる技を覚えられるので、相手のステータスを戻した後このような技を使うのもおすすめです。「くろいきり」は全体に効果がある技なので、ダブルバトルでも活用できるでしょう。

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カイリューは攻撃技を覚えなくても強い!!

カイリューはこうげき種族値が高くアタッカーのイメージが強いですが、実は攻撃技を全く覚えていなくてもバトルで十分に活躍できるのです！　今回新たに覚えた「ほえる」・「くろいきり」に加え、「はねやすめ」・「でんじは」・「みがわり」などを覚えさせるとよいでしょう。

ただし、1匹だけでは相手にダメージを与えられないので、「ステルスロック」などフィールド上にいなくてもダメージを与えられる技が必要です。「ステルスロック」は交代する度にダメージを与えられるので、「ほえる」と組み合わせれば攻撃技を用いなくても相手に継続してダメージを与えられます!!

カイリューのバトルでの活用方法は？

カイリューはこうげき種族値が高いので、こうげきステータスが上がる「いじっぱり」などの性格がおすすめです。ただし、攻撃技を全く使わない場合などは、ぼうぎょが上がる「わんぱく」・すばやさが上がる「ようき」といった性格でもよいでしょう。攻撃技で攻める場合、持ち物は技の威力が上がる「こだわりハチマキ」がおすすめです。

こちらも攻撃技を全く使わないときは、耐久面を強化できる「たべのこし」などを持たせるとよいでしょう。「ほえる」や「くろいきり」を使ったバトルをする場合は、性格や持ち物もより工夫が必要です。カイリューの技構成に合ったバトル戦略を考えましょう!!