【プロ野球】磐石のクローザーへと成長！田口麗斗選手の凄さとは？

東京ヤクルトスワローズは、昨シーズンまでクローザーを務めていたスコット・マクガフ選手が退団。そんな中、高津監督がクローザーに起用した田口麗斗選手がセ・リーグ1位タイに並ぶセーブ数を記録し、大活躍しています。そこで今回は、田口麗斗選手の今シーズンの活躍ぶりとクローザーとして好調な成績を残している理由について、解説していきます。

食べたいものを選ぶだけ！簡単ダイエットアプリ「あすけん」を無料でダウンロード！

1. ヤクルトスワローズのクローザー田口麗斗投手の今シーズンの活躍ぶり
2. 田口麗斗選手が好調な理由とは？
- 2.1. 田口麗斗選手の心構えにも好調な理由が秘められていた！
3. 東京ヤクルトスワローズOBも太鼓判を押す磐石のクローザーとなった田口麗斗投手
4. FA権を取得し、複数球団で獲得争いになる可能性も
5. まとめ

ヤクルトスワローズのクローザー田口麗斗投手の今シーズンの活躍ぶり

昨シーズンから中継ぎとして活躍していた田口麗斗選手は、今シーズンからクローザーに抜擢され、東京ヤクルトスワローズの最後の男として活躍しています。これまでに45試合に登板し、32セーブを記録。セ・リーグ1位タイまで浮上し、安定感のある投球を披露。

今シーズンからクローザーとして定着し始めた田口麗斗選手は、最多セーブのタイトルを獲得できるのか、注目が集まっています。残り試合でどこまでセーブ数を残していけるか、今後の試合から目が離せませんね。

田口麗斗選手が好調な理由とは？

今シーズン田口麗斗投手が好調な理由は、幅広いコンビネーションにあるとのこと。元々先発投手だった田口麗斗投手は、状況に応じた球種の強弱をつけられる為、打者はなかなか打つことができないそうです。そして、田口麗斗投手は、安定した制球力がある為、140キロ台のストレートと緩急のある変化球で打者を抑えることが出来ています。

クローザーとして起用される投手の多くは、150キロを超えるストレートや切れ味抜群の変化球がある場合が多いものの、田口麗斗投手は、安定したピッチングができる点を評価され、クローザーに抜擢。その後、安定した活躍を見せ、好調なピッチングを続けています。

田口麗斗選手の心構えにも好調な理由が秘められていた！

田口麗斗投手には、もう1つ好調を維持できている理由があるとのこと。それは、メンタルの保ち方です。田口麗斗投手は、プレッシャーが掛かるクローザーという立場ながら、抑えればヒーローになれるという気持ちでマウンドに上がっているとのこと。また、やりがいを感じて登板できているとも語っていました。

プレッシャーをプラスに捉えマウンドに上がり、結果を残している田口麗斗投手は、クローザーの適正能力が高いのかもしれません。日米通算300セーブ以上挙げた高津監督に指名された田口麗斗投手が、今後もクローザーとして活躍していくのか、注目していきましょう。

東京ヤクルトスワローズOBも太鼓判を押す磐石のクローザーとなった田口麗斗投手

田口麗斗投手の今シーズンのクローザーでの活躍ぶりに東京ヤクルトスワローズOBである館山昌平氏と坂口智隆氏がクローザーとして安定感のある投手と絶賛していたとのこと。先発投手のような、バリュエーション豊富な投球術で、磐石のクローザーへと成長していきました。と館山昌平氏が絶賛していたとのこと。そして、坂口智隆氏は、安定した制球力を活かし、ストライクゾーンを幅広く利用する事で、丁寧な投球に繋がり、間違いの少ない投手と絶賛していました。

東京ヤクルトスワローズのOB選手が、安心して見ていられるクローザーと高い評価を得ている田口麗斗投手。抜擢1年目ながら、タイトル争いを演じており、来季以降もクローザーとして任せられる投手になってきています。まだまだ伸ばせる能力が沢山あり、今後の成長が楽しみな28歳の若きクローザーがどんな活躍を見せてくれるか、注目していきましょう。

FA権を取得し、複数球団で獲得争いになる可能性も

今年の7月に国内FA権を取得した東京ヤクルトスワローズのクローザー田口麗斗投手。他チームへと移籍するのか、東京ヤクルトスワローズに残留するのか、注目が集まっています。クローザーだけではなく、中継ぎ投手・先発投手としても活躍できる為、獲得争いに名乗りを上げる球団が多いのでは？と言われていますね。

そんな田口麗斗投手は、今のチームのことしか考えられないと去就に関する明言を避けており、どのような進展があるのか、現状はわからない状況です。しかし、ここまでの活躍を見せている田口麗斗投手を欲しがる球団は多く、獲得争いになる事は間違いありません。その中には、現状より高額な条件を出す球団も出てくると思います。果たして、田口麗斗投手は、どんな決断を下すのか、今後の動向から目が離せませんね。