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【プロ野球】異次元の強肩!! ロッテ・佐藤選手の盗塁阻止率がヤバすぎる

プロ野球の2023シーズンが、パリーグは3月30日に、セリーグは3月31日に始まり1か月が経過しました。まだ始まったばかりで各チームとも試合数が30試合に達していませんが、セリーグではDeNAが、パリーグではオリックスが現時点で首位。セリーグはDeNAが2位の阪神に3ゲームをつけていますが、パリーグは、首位オリックスと2ゲーム差内にロッテ、ソフトバンク、西武の3チームがおり混戦模様のようですね。パリーグで現在2位につけている千葉ロッテマリーンズには、2020年に入団し今年で4年目のシーズンを迎える佐藤都志也捕手がおりますが、佐藤選手の強肩、盗塁阻止率等について記述します。

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目次

佐藤都志也選手の経歴等

プロ野球千葉ロッテマリーンズに所属している佐藤都志也選手は、1998年生まれの25歳で、捕手、内野手、外野手と複数ポジションをこなすユーティリティプレーヤー。出身は福島県いわき市で地元福島県の聖光学院では2年生と3年生の時に夏の甲子園に出場しています。高校卒業後は東洋大学に進学し、東都大学リーグでは複数ポジションで合計4度のベストナインに選出されており、大学日本代表にも選出。2019年のドラフトで、千葉ロッテに佐々木朗希選手に次ぐ2位で指名され入団しています。

プロ入り後は、2020年の1年目はシーズンを通して1軍に帯同し、60試合の出場で打率.228、2本塁打、12打点を記録。2021年の2年目は2軍落ちを経験するも62試合の出場で、打率.205、6本塁打、18打点を記録し、前年を上回る22試合でスタメンマスク。2022年の3年目は開幕スタメンを果たし、この年の高卒ルーキーのキャッチャー松川虎生選手がマスクを被るときはファーストで、そうでないときは佐藤選手がマスクを被り、キャッチャーとしては84試合に出場。最終的には、自身最多の118試合に出場し、打率.214、8本塁打、31打点、守備は、ソフトバンクの甲斐拓也選手や楽天の炭谷銀二朗選手を抑えてリーグトップの盗塁阻止率.361を記録しました。


プロ入り4年目の2023年シーズンのこれまでの成績

2023年シーズンは開幕からまだ1か月しか経過しておらず、5月2日現在、143試合中24試合しか終了していませんが、ここまでの成績は24試合中19試合に出場し、打率.275、1本塁打、7打点を記録しており、捕手としての盗塁阻止率も.833でリーグ1位となっています。

盗塁を阻止している選手も、2020年の盗塁王、福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手、2016年と2019年の盗塁王、埼玉西武ライオンズの金子侑司選手、さらには現在リーグトップの盗塁数をマークしている北海道日本ハムファイターズの五十幡亮汰選手と俊足を売りにする選手たちばかりなのは見事といえますね。

佐藤都志也選手のココがすごい!

佐藤都志也選手は千葉ロッテマリーンズ入団後着実に成績をアップしてきておりますが、特筆すべきは守備。プロ入り3年目の昨シーズンは、盗塁阻止率が.361で毎年上位にランクされる福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也捕手を抑えて、パリーグで1位となっています。盗塁阻止率.361の内訳ですが、出塁者が72回盗塁を試みて26回はアウトにしていますので、3回に1回は盗塁を阻止しているというわけですね。 盗塁阻止はピッチャーのモーションとキャッチャの送球が素早く正確に行われて完成します。

キャッチャーが捕球してから送球が二塁もしくは三塁に到達するまでの時間をポップタイムといいますが、アメリカのメジャーリーグでは2015年から全ての捕手の記録が残っていて、2018年シーズンの平均は2.01秒とのこと。 平均ポップタイムが1.9秒を下回る選手はわずか数名程度で、メジャーリーグで昨シーズンまで何年もトップの記録を保持しているのは、フィラデルフィア・フィリーズの J.T.リアルミュート選手で、昨シーズンの記録は1.82秒。 日本のプロ野球での2019年シーズンの平均ポップタイムは1.96秒で、平均ではメジャーリーグよりも勝っています。

昨シーズンのパリーグのデータを個人別に見ると、1位は福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手で1.77秒、2位は千葉ロッテマリーンズの佐藤都志也選手で1.78秒、3位が東北楽天ゴールデンイーグルスの田中貴也選手の1.80秒。 佐藤都志也選手が盗塁阻止率が高いのは、ポップアップタイムが非常に短いことが大きな要因であるといえます。

その他の特徴等

佐藤都志也選手はポップアップタイムの他にも選手として優れた特徴があります。走っては50m5.9秒の俊足で、盗塁数は2020年こそゼロですが、2021年は3、2022年は5と着実に伸ばしていますね。2021年にプロとして初めて盗塁成功した際のキャッチャーは、ソフトバンクの甲斐拓也選手でしたので、走塁の方も期待できます。また、投げては120mの遠投をする強肩で、大学日本代表の試合ではライトで出場し、ライトフライを捕球してからサードへのレーザービームが「エグすぎる」と話題になったようですね。


2023年シーズンの佐藤都志也選手に期待!

以上、佐藤選手の強肩、盗塁阻止率等について記述してきました。2003年シーズンは順調にスタートを切っていますので、走攻守にキャリア最高のシーズンにしてもらいたいですね。

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この記事を書いた人

はねせがわ

筋金入りのエンタメライター「はねせがわ」です。主に「ちいかわ」「K-POP」「動物」「スポーツ」など、趣味を通した経験をもとに、幅広く執筆していきます!「まだまだ若手だけど、先輩方に負けないぞ!」という気持ちでライティング♪読者様の「新たな発見」「新たな気づき」になれるような”オリジナリティ溢れる記事”を発信します。

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