【プロ野球】中日ドラゴンズのエース級に？来季覚醒が期待される投手とは

中日ドラゴンズで、エース級のポテンシャルを持っている梅津晃大投手が、1177日ぶりに白星を挙げ、大きな注目を集めています。そんな梅津晃大投手は、プロデビュー以降、中々芽が出ず、苦しんでいましたが、今回の勝利で来シーズン以降、覚醒するのではないかと言われています。そこで今回は、梅津晃大投手のこれまでの実績と凄さについて、解説していきます。

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1. 1177日ぶりに勝利を挙げた梅津晃大投手！
2. 今回の勝利にあの名投手も太鼓判？
3. 梅津晃大投手のこれまでの実績
4. エース級のポテンシャルを持っている梅津晃大投手
5. 来年以降、先発ローテーションの仲間入りとなるか？
6. まとめ

1177日ぶりに勝利を挙げた梅津晃大投手！

梅津晃大投手は、9月25日の阪神タイガース戦で、1177日ぶりの勝利を掴みました。常時150キロを超えるストレートを中心に、強力な阪神打線を封じ込み、失点は、2回に佐藤輝明選手に打たれたソロホームランの1点のみ。

この試合で梅津晃大投手は、今シーズン最長イニングとなる8回まで投げ、8回5安打・5奪三振・1失点と完璧に近い投球内容で今シーズン初勝利を挙げました。勝利を掴むまでかなりの時間を要した梅津晃大投手。これから、どんなピッチングでファンを魅了してくれるのか、楽しみですね。

今回の勝利にあの名投手も太鼓判？

今回の梅津晃大投手の好投に、野球解説者である齋藤雅樹氏が、大絶賛していたとのこと。今回の試合での登板内容から来シーズンからの中日ドラゴンズにとって、とても良い選手が出てきたと語っていました。大谷翔平選手のような恵まれた体格や、怪我前よりパワーアップした様子などから、そのような意見が出てきたのかもしれません。

怪我を乗り越え、初勝利を掴んだ梅津晃大投手にとっては、来シーズン以降からが正念場となります。中日ドラゴンズに大きな影響をもたらし、解説者からも絶賛されている梅津晃大投手の、これからの活躍から目が離せません。

梅津晃大投手のこれまでの実績

梅津晃大投手は、2018年のドラフト会議で、中日ドラゴンズから2位で指名を受け、入団。プロ1年目で4勝をマークし、プロ2年目は開幕ローテション入りを果たしました。ですが、2勝3敗と結果を残す事ができず、迎えた3年目は、0勝でシーズン終了。

その後、2022の春キャンプで右肘を痛め、トミー・ジョン手術を行い、1年半のリハビリ期間を経て、2023年5月に実戦復帰を果たし、8月31日に1軍復帰。敗戦投手となるも自己最速となる155キロをマークし、上々の仕上がりを見せてくれました。そして、9月25日の試合で、約3年ぶりの1軍での勝利を記録。

エース級のポテンシャルを持っている梅津晃大投手

梅津晃大投手は、トミー・ジョン手術を経て、平均球速やメンタル面などで大きな進化を遂げ、1軍に復活しました。梅津晃大投手は、リハビリ期間中に約10キロの筋肉増量に励んでいたとのこと。その結果、平均球速が手術前よりも3キロほど上がり、常時150キロを超えるストレートを投げられらようになったとのこと。また、ストレートだけではなく、変化球にもかなりの磨きがかかり、他球団のスコアラーが、攻略が難しくなったと語っていました。また、メンタル面でのチームメイトからのサポートのおかげで、焦らずにリハビリできたそうです。

大学時代から、プロで通用するポテンシャルを持っていた梅津晃大投手は、手術を乗り越え、進化を遂げた事で、エース級の素材を持った投手へと成長。故障がなければ、2桁勝利達成できると言われている投手です。来シーズン以降、梅津晃大投手がどこまで勝ち星を伸ばしていけるのか、注目していきましょう。

来年以降、先発ローテーションの仲間入りとなるか？

エース級投手に匹敵する実力を持っている梅津晃大投手は、来シーズン以降、先発ローテーション入りする可能性もあるのではないかと言われています。ですが、中日ドラゴンズには、実力派投手が多く在籍しているとのこと。先発3本柱と呼ばれている、柳裕也投手・小笠原慎之介投手・高橋宏斗投手に加え、大野雄大投手やベテランの涌井秀章投手。

そして、昨年ドラフト1位で入団した仲地礼亜投手や、どうかで入団した根尾昂投手など実力・実績共に充分な投手が多くいます。これらの投手の中と争い、先発ローテーション入りするには、かなりのインパクトを残さないといけません。来シーズン以降、梅津晃大投手は、どんなインパクトを与え、先発ローテーション入りを果たすのか、今後の活躍に注目していきましょう。