【プロ野球】なぜ打てない？山下舜平大投手の魔球の威力

オリックス・バファローズに所属している高卒3年目の山下舜平太投手が、今シーズン驚異的な活躍を見せており、注目を集めています。そんな山下舜平太投手が投じる変化球は、落ちすぎて打てないと言われており、多くの打者がバットに当てることができていないそうです。そこで今回は、山下舜平太投手のこれまでの実績と激落ち変化球について、解説していきます。

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1. 激落ち変化球を投げる山下舜平太投手について
2. 今シーズンの活躍ぶり
3. 山下舜平太投手が投じる激落する変化球の正体は？
- 3.1. 激落変化球とストレートのコンビネーションで三振に倒れる打者が増えている！
4. この激落ち変化球を見たファンの方の反応は？
5. まとめ

激落ち変化球を投げる山下舜平太投手について

山下舜平太投手は、2002年生まれの現在21歳。身長190cm・体重98kgと恵まれた体格で、最速159キロのストレートを投じるとのこと。福岡大学附属大濠高校出身で、2020年のドラフト会議でオリックス・バファローズから1位指名を受け、入団。

プロ入り後は、先発投手として活躍。プロ3年目の今シーズンは、驚異的な活躍をしており、今後のチームを担うエース候補として、活躍に注目が集まっています。

今シーズンの活躍ぶり

今シーズン、オリックス・バファローズの開幕投手に任命された山下舜平太投手。開幕戦では、5回3分の1を投げ、4安打1失点7奪三振の好投を見せるも、勝敗はつきませんでした。その後、4月11日の楽天ゴールデンイーグルス戦で 5回2安打無失点10奪三振を奪い、プロ初勝利を記録。以降、登板間隔を空けながら、先発投手として奮闘した結果、プロ初登板から先発登板のみで5連勝という球団史上初の記録を樹立。

ですが、その記録を樹立した次の試合で、不運が重なり、プロ初の敗戦投手となってしまいました。現在までに9勝をマークし、防御率1.70を記録。規定投球回数に達していない為、正式な順位ではないものの、防御率はリーグ2位・勝利数はリーグ3位タイと各球団のエースに匹敵する活躍を見せていますね。今後、山下舜平太投手が、オリックス・バファローズのエースへと成長していくのか、注目が集まります。

山下舜平太投手が投じる激落する変化球の正体は？

山下舜平太投手が、今シーズンここまでの驚異的な活躍を見せているのは、激落する変化球と呼ばれているカーブの存在です。多くの強打者のバットに当てさせないカーブは、決め球として上手く活用されており、当てに行こうとすると、体制を崩されてしまうとのこと。

なので、打てるコースに来たボールを振りにいっているつもりでも、それ以上の変化をする為、多くの打者は三振してしまうのかもしれませんね。この激落ちする変化球を武器に三振の山を築いてる山下舜平太投手。今シーズンから1軍デビューを果たした投手とは思えない程、堂々たるピッチングを披露しており、今後の飛躍が楽しみな選手ですね。

激落変化球とストレートのコンビネーションで三振に倒れる打者が増えている！

山下舜平太選手の、激落ち変化球が打てない要因として、ストレートとのコンビネーションと決め球のフォークボールの存在があります。山下舜平太投手は、150キロを超えるストレートとフォークのコンビネーションのバランスを活かした投球で、投球イニング以上の三振を奪っているとのこと。また、山下舜平太投手の奪三振率は、9.70とリーグ2位に値する成績です。

この高い奪三振率をキープできているのは、ストレート・フォーク・カーブの比率を毎試合変えており、打者が的を絞りにくい配球ができているからだと感じました。打者がなかなか捉えることができない山下舜平太投手の、フォークとカーブは、まだまだ進化していくことができるポテンシャルを秘めています。その決め球を活かした投球で今後の試合、どれだけの三振を奪えるのか、注目していきましょう。

この激落ち変化球を見たファンの方の反応は？

山下舜平太投手の、激落カーブを見たファンの方からは、フォークとカーブを決め球にできるのは強い・とても美しいカーブなど絶賛の声が多かったです。また、打者はなぜスイングしてしまうのだろう？やこんなカーブは打てないなど、激落ちカーブを称賛する声も多かったですね。他にも、次のWBC大会での登板を期待してますなどの高卒3年目右腕に対する期待の声も多くありました。

ファンの方から、多くの称賛の声や期待を込められている山下舜平太投手。長身から繰り出される150キロ超えのストレートや、決め球を活かした投球で、オリックス・バファローズのエースへと成長していって欲しいですね。今後の山下舜平太投手の、活躍に注目しながら、今後の動向を追っていきましょう。