今回ご紹介する編成はシーズン9「猛き翼と愛の蹠球」対応の「目覚め風神型ヴァルカン」です。
「目覚め風神型ヴァルカン」編成解説
目覚めと防御減少をループし安定したフィニッシュプランを組みつつ、相手は目覚め風神で封じ込め、堅実にリードを作り勝利を狙う編成となっています。
▼覚醒スキル一覧
【編成】
リーダー:
超覚醒ゼウス・ヴァルカン(25,000G)
モンスター:
闊達の灼冥魔・スカーレット(25,000MP+12,500MP)
炎鎖の大魔女・マドゥ(100,000MP+50,000MP)
炎牙龍・ブラムガー(構築済みチーム購入「ヴァルカン」で入手+5,000MP/10,000MP+5,000MP)
火の精霊王・ボーマ(75,000MP+37,500MP)
緋天蒼龍・エルドラド(25,000MP+12,500MP)
※モンスター購入分と、スタイル変更(+○の数値)にかかるポイントになります。
作成コスト:
25,000G
342,500〜352,500MP
リーダー「超覚醒ゼウス・ヴァルカン
スキルは「グリモワールシェイド」。防御減少ループの1枚。
「ヴァルカン」のスキルを使うタイミングは、基本的に「スカーレット」が切れてから。変換こそありますが、防御減少としての役割が主と考えておきましょう。
モンスター「闊達の灼冥魔・スカーレット」
「ヴァルカン」と同じく、列変換+防御減少。こちらは「ヴァルカン」よりも先、『1ターン目』に使用していきます。
というのも、「スカーレット」が作るのは火列+回復列。
「マドゥ」を合わせ打つと、防御減少と目覚めをループしつつ、1列分過剰に火を作ってくれるため、次のターンに持ち越しができるのです。
モンスター「炎鎖の大魔女・マドゥ」
目覚め要員。基本は「スカーレット」とともに『1ターン目』に使いつつ、後述の「ブラムガー」に繋げて目覚めをループさせます。
『SR枠』はバインドを積んでも余裕があるため、「風神」対策も込めて「お邪魔耐性」。
モンスター「炎牙龍・ブラムガー」
目覚め風神の目覚め部分。
相手に目覚めを与え「ボーマ」「エルドラド」で相手盤面を火に染めつつ、こちらは「マドゥ」と合わせて目覚めループ、かつ盤面に火を生成し確実に仕留めにいきます。
モンスター「火の精霊王・ボーマ」
目覚め風神の風神要素。
今回、『SR枠』を捨ててまで「風神」ではなく「ボーマ」を採用したのは、『R枠』の確保のため。
「ボーマ」を採用すれば、『R枠』を『3枠』確保可能。おまけに火属性のため、固定覚醒も「火列消し強化」を厳選できる。
最大で火列消し強化『4個』増やすことができるため、本編成の火力をさらに底上げしてくれるのです。
ここまでの火力の増強は「風神」ではできないため、バインドを捨ててでも「ボーマ」を採用しました。
モンスター「緋天蒼龍・エルドラド」
目覚め風神の後、相手盤面を火で埋め尽くすための送りつけ要員。
目覚め風神に必ずしも合わせ打つ必要はなく、「ブラムガー」「ボーマ」だけで十分火に偏った盤面が出来上がることもあります。
攻撃色が大量に必要な「孫悟空」「シェアト」や、多色の「ラー」など、変換ありきの編成が相手であれば「エルドラド」なしでも抑え切ることができるでしょう。
ただし、その分、送りつけによる妨害の確実性が薄くなってしまうのが痛手。
すでにリードを取られているなど、余程追い詰められた状況でない限りは「ブラムガー」「風神」と合わせ打って、安全にリードを取りにいきたいところ。
調整ポイント
「エルドラド」はこの編成の勝ち筋になるため必須。また、安定した勝利のために「スカーレット」「マドゥ」は最低限入れていた方が良いでしょう。そのため、2体を除く『3体』が調整枠となります。
送りつけをもう1枚
「エルドラド」1枚だけでは、多色パ相手ならまだしも単色パ相手であれば決定打とはなり得ません。例え有効打になるとしても、不安定な手であることは間違いありません。
そのため、「エルドラド」と合わせ打つ、送りつけを最低でももう『1枚』組み込んでおきたいところ。
自身の盤面にも干渉できるうえ耐久力も伸ばせる「紅の華龍・バルバドス」、毒も送りつけられる「灼林の魔獄獣・マンティコア」辺りが採用候補。
環境への刺さりが非常に良い「暴威の烈龍帝・ヴァルテン」も注目したいモンスター。
「ラー」や「シェアト」が相手であればこの1枚だけで完封できますし、そもそもの変換量が多いため「エルドラド」の下地としても非常に強力。今の環境であれば、採用の候補としてはトップクラスになるでしょう。
また、「ヴァルカン」のスキルを『マグマボール』にするのも1つの手。生成数も決して悪くない上、自分の盤面にも干渉できるのは大きなポイント。
ただし、『マグマボール』を採用するのであれば、モンスターの枠で防御減少を補ってあげるのがベター。
変換が1枠減ることになるため、変換も補える「凰華姫神・ヴァルキリーファム」が筆頭候補となるでしょう。
変換を主にしつつ他のギミックを
残る枠は完全なる自由枠。強いていうならば、攻撃色が『6個』必要なことを踏まえ、変換を主として採用候補を考えてあげましょう。
エンハンスで火力を大幅に伸ばすことができる「転生フレイ」や送りつけ対策ができる「爆炎龍・グランティラノス」など。
「スカーレット」「マドゥ」「エルドラド」さえいれば、基本下地は整っています。思い思いに組み込みたいギミックを組み込んでも、十二分に動いてくれるでしょう。
大まかな立ち回り
送りつけのタイミングを読み切る
この編成の主な勝ち筋は、「エルドラド」を含めた送りつけで相手を妨害し、1ゲージ差をつけてフィニッシュに持ち込むこと。
単純ではありますが、単純がゆえに相手の動きを読み切る必要性があります。
目覚めを上書きされたらドロリフ+送りつけでも攻撃色が残ってしまったり、送りつけ後に変換をされたらそもそも妨害にならなかったり。注意せねばならない点がいくつかあります。
相手のスキルで自分の送りつけが無効化されないターンを読み切って送りつけを刺せるよう、常に相手の動きを見て、各ターンにどのスキルを使って来るのか、予測を立てて動いていきましょう。
相手からの送りつけが最大の敵
勝ち筋が送りつけによるリードということは、裏を返せば、これでリードを奪わなければいけない。つまりは、相手の送りつけも対処した上で、こちらの送りつけを通さなければいけないということ。
本編成は目覚めループのおかげで攻撃色の確保が非常にしやすくなっています。
これを活用して、極力変換を使わず、相手の送りつけに対してスキル枚数で強引に解決していきましょう。
軽減率や回復力で勝ちを取りにくる編成でなければ、防御減少も純粋な変換として扱うことができます。
相手の編成に対してどこまでやれば削り切れるのか。これを見極めて、スキルの温存を図り、送りつけに備えましょう。
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