ワールドカップ終わって初めての日本代表戦ということで多くの期待を集めたキリンチャレンジカップ。ここまで選手選考のタイミングから盛り上がっている日本代表は今までなかったのではないでしょうか。それほどまでに日本中が今後のサムライブルーを楽しみにしているということでしょう。
そんなキリンチャレンジカップが終わって間もなくアップされた、あるYouTubeチャンネルが話題です! それは元日本代表センターバック、田中マルクス闘莉王さんが発信する『闘莉王TV』。その歯に衣着せぬ物言いと愛のある表現でサッカーファンの中でも大人気のチャンネルです。今回はその2試合の後にすかさずアップされた動画の各2本ずつ、計4本をご紹介したいと思います! 闘莉王さんならではのサッカー愛あふれる表現と厳しい意見。この動画を見ることでサッカーの違う楽しみ方を発見できるはずです! ぜひ最後まで読んでみてください!
頼れる先生と一緒に楽しくダイエット!「BeatFit」を無料でダウンロード
目次
最初は厳しく低すぎるウルグアイ戦の採点。
まずは1試合目のウルグアイ戦から。この採点で驚きなのは点数が全体的に低いことです。10点満点中の評価としつつも、最高点が5.5点。殆どの選手が3.5〜4.5点の中に収まってしまう低さでした。そのため若干比較がしづらいかもしれません。
普通引き分けの試合でここまで低い点数がつくことは珍しいように思いますが、本人曰く「今回は厳しめ。後で良くなっても点数出せなくなる」と初陣だけに今後の伸びしろが大きいことを考えての採点のようです。
三笘は「普通よりちょっと良いくらい」?最高得点はあのアタッカー
今回の採点はFWから行われました。以下のとおりです。
浅野拓磨:3.5
上田綺世:採点なし
三笘薫:4.5
鎌田大地:3.5
西村拓真:5.0
伊東純也:
堂安律:
遠藤航:4.0
守田英正:3.0
田中碧:4.5
菅原由勢:4.5
伊藤洋輝:3.0
瀬古歩夢:4.0
板倉滉:4.5
シュミット・ダニエル:4.5
今回の試合で最も注目されていた三笘選手ですが評価は4.5と微妙な評価でした。「一匹狼」と周りとの関わりの少なさを指摘しています。ただ能力の高さはかなり評価しており、三笘選手自身の問題と言うよりそこと関わるべきサイドバックの選手の問題といった表現でした。
そして闘莉王さんから最高の評価をされたのが途中交代で出場した伊東純也選手。同点ゴールのアシストとPK獲得未遂の攻撃を高く評価しています。その他に再三センタリングでチャンスを演出したこともあり、「堂安との差がはっきりした。左は三笘で右は伊東」と右サイドのファーストチョイスになり得ると大絶賛。実際に会場での歓声もこの2人がボール持ったときに一際大きくなっており、ファンが最も期待する2選手であることは間違いなさそうです。
最低評価に終わってしまった選手「今まで見た中で一番良くなかった」「攻撃的なセンス悪い」
全体的に低い評価を受ける中で最も低い評価になってしまったのが、守田英正選手と伊藤洋輝選手でした。守田選手に関しては「今まで見てきた中で一番良くなかった、少なくともいつも通りのプレーをしてくれないと困る」と普段が良いだけにイージーミスが目立ってしまったという理由。期待値が高い裏返しということで今後に期待しましょう!
そしてもうひとりの伊藤洋輝選手はかなりの酷評に。「ポジショニング悪い」「ビルドアップ悪い」「攻撃的なセンス悪い」と立て続けに指摘し、細かいボールを受けたときの方向についても苦言を呈していました。まさに日本代表を経験した闘莉王さんならではの指摘でしょう。
しかしこれは選手だけの責任ではないと名波コーチ、前田コーチらを名指しして「細かいところだけど教えないといけない」とコーチングスタッフにも責任があり、そこも含めて全体で改善することを要求しています。伊藤選手もまだ23歳と若いので今後の成長に期待ですね!
逆転負けを喫したコロンビア戦最高評価はまさかのヘディング弾を決めた日本のエース
ウルグアイ戦の評価はややわかりにくかったですが、その反省を活かしてかコロンビア戦は3.5〜7.0と幅広く分布しており他との比較がしやすかったです! 今回の基準は5.0。闘莉王さん自身も「今回は優しめで」と全体的に評価が高くなっていることに対してしきりに注釈を加えています。以下がコロンビア戦の採点一覧です。
町野修斗:5.0
上田綺世:4.5
三苫薫 :7.0
堂安律 :4.5
西村拓真:5.0
久保建英:3.5
伊東純也:6.5
鎌田大地:6.5
守田英正:6.5
遠藤航 :3.5
菅原由勢:5.5
バングーナガンデ佳史扶:6.5
瀬古歩夢:4.0
伊藤洋輝:3.5
板倉滉 :4.5
シュミットダニエル:6.0
今回の最高評価点は先制ゴールをあげた我らがエース、三笘薫選手。闘莉王さんはかねてから三笘選手を日本の新たな10番に推していましたが、今回の活躍から「あのゴールで見せてくれたでしょ?もう10番は三苫ですよ」と決定的な何よりの証拠だとさらに口調を強めていました。日本サッカー全体のことを考えても名実共に備わった三笘選手を新しい10番に据えた方が良いのではないかと感じてしまいます。サッカーキッズからの人気もありますしね!
そして最高評価点とはならずとも絶賛を浴びた選手もいます。それは左サイドバックで先発出場したバングーナガンデ佳史扶選手です! 三苫を活かす攻撃的なプレーが高評価を得ました。「これはいい発見!いいサプライズ!」と笑顔を見せ「次の試合にも呼ばないといけない」とこれから日本を背負う若き左サイドバックとしての大きな期待を寄せていました。
最低点はまさかのあの選手たち。日本の至宝と日本の新キャプテンに辛口評価
最低評価点には3選手。久保建英選手、遠藤航選手、伊藤洋輝選手です。流れが悪い中で投入された、もしくはポジションの変更があった3人であるだけに少し事故的な評価点になるのかなとも思いますが、確かにいつもの良さは見られませんでした。
ただ久保選手に対しては「体調不良がそのまま試合に出ている」とパフォーマンスがあがらないのも仕方がないとの見方のようです。しかし遠藤選手、伊藤選手の2人に関してはかなり厳し目の評価でした。同じクラブに所属する2人だけに今後のリーグ戦に引きずらないかが心配です。
まとめ:闘莉王の考える現時点ベストイレブン
最後に動画の中から推察される闘莉王イレブンを下に並べてみました。このメンバーが次の日本代表戦に呼ばれるのか、または呼ばれたとしてどのような活躍を見せてくれるのかに要注目です! 個人的には三苫の10番に期待しています! 次の代表戦もみんなで盛り上げていきましょう!
FW:町野修斗
MF:西村拓真、三笘薫、鎌田大地、守田英正、伊東純也
DF:バングーナガンデ佳史扶、瀬古歩夢、板倉滉、菅原由勢
GK:シュミットダニエル
頼れる先生と一緒に楽しくダイエット!「BeatFit」を無料でダウンロード
Source: app