【サッカー】鎌田大地選手がACミラン移籍で合意⁉ セリエAの名門で輝けるのか

今年に入ってから鎌田選手の移籍に関するニュースが数多く出されてますが、今回ほどはっきり「合意」の文字を出したニュースは初めてではないでしょうか。これまでは「…から関心が寄せられている」や「…が調査に動いている」などだったので移籍が現実味を帯びてきました。しかもその移籍先はイタリアの名門ACミラン！　一時期本田圭佑選手が所属していたことで知られていますが、現在のチーム状況はいったいどのようになっているのでしょうか？

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1. この夏の動向に注目が集まる鎌田選手の今季の成績は？
2. 輝きを取り戻しつつあるミラン、クラブレジェンドが鎌田選手の獲得を熱望
3. レアル・マドリーからレンタル中のブラヒム・ディアス選手の去就も影響か
4. ミラン移籍で気になるのはあのストライカーとの共演
5. 争奪戦勃発鎌田大地獲得を狙うビッグクラブとは
6. 鎌田選手のチーム選びの軸はお金？「サッカー人生で一生分稼ぐ」発言の過去
7. 移籍市場が動き出した6月にあるDFBポカール決勝ですべてが決まるか

この夏の動向に注目が集まる鎌田選手の今季の成績は？

まずは鎌田選手の現状からです。今季のフランクフルトはリーグ戦ではあまり良い結果とは言えませんが、鎌田選手は安定したパフォーマンスを続けています。リーグ戦での成績は30試合8ゴール5アシスト、決勝まで進んでいるDFBポカールでは5試合4得点0アシスト、チャンピオンズリーグでは8試合3得点0アシストです。残る試合はカップ戦含め3試合。この時点で43試合15得点5アシストとFWかと思ってしまうような驚異的な数字を残しています。

輝きを取り戻しつつあるミラン、クラブレジェンドが鎌田選手の獲得を熱望

合意報道のあったACミランと言えば泣く子も黙るビッグクラブ。昨季はリーグ優勝、今季ではチャンピオンズリーグでベスト4進出を果たしています。そんなクラブの中で鎌田選手の獲得を熱望しているのが、かつて選手としてACミランの黄金期を築き上げたことでも知られる現スポーツディレクターのパオロ・マルディーニ氏です。一時期低迷していたミランを再び名門に復活させたフロントスタッフの1人である彼が、鎌田選手を必要としていることからその評価の高さが分かりますね！

レアル・マドリーからレンタル中のブラヒム・ディアス選手の去就も影響か

現在のACミランの中盤にはダブルボランチを務める、サンドロ・トナーリとラデ・クルニッチ。その前にはラファエル・レオン、イスマエル・べナセル、ブラヒム・ディアス、ジュニオール・メシアスらがいます。この中でもラファエル・レオンとはかなりキャラクターが違うので彼との競争はあまり意味がないでしょう。

この中で今季終了時の去就について取り沙汰されているのが現在背番号10を付けるブラヒム・ディアス選手です。彼はレアル・マドリーからのレンタルで来ており、今季終了と同時に所属元に戻ることが予想されています。ミランがディアスを買い取る際にも高額な移籍金を支払う必要があり、財政的な面からも鎌田を押す声が強いようです。

ミラン移籍で気になるのはあのストライカーとの共演

またACミランと言えば生ける伝説、ズラタン・イブラヒモビッチ選手が所属しています。来季の去就についてはわかりませんが、もし共に出場するようなことがあれば日本中の注目を集めるはずです。しかし彼も今年で42歳。何があってもおかしくありません。契約は6月までということなので、その後の発表に注目です！

争奪戦勃発鎌田大地獲得を狙うビッグクラブとは

鎌田選手に関してはこれまで様々なオファーの噂が出ています。ブンデスリーガのドルトムント、プレミアリーグのトッテナム、ポルトガルリーグのベンフィカ、などが以前から挙げられる主なところでしょう。そして今回ミランと共に争奪戦に名乗りを上げたと言われているのが、セリエA首位のナポリ、リーグ・アン3位のマルセイユです。どちらも名門と呼ばれるチームですが、やはり現状最有力はミランだそう。チームスタイルや試合に出られる可能性なども加味しているのでしょうか。

鎌田選手のチーム選びの軸はお金？「サッカー人生で一生分稼ぐ」発言の過去

移籍の判断軸で言えばワールドカップ目前の昨年7月、日本代表選手に対する独占インタビューにて自身の考え方について言及しています。彼がサッカー選手として努力を続ける根底には、中学生の時に大阪に出るために働き始めてくれた母親に「楽をさせたい」という思いがあると言う内容です。

しかしサッカー選手の選手生命は短く、いつ怪我をして続けられなくなるかわかりません。そのため彼の判断軸のひとつに「サッカー人生で一生分稼ぐ」というものが強く存在するようです。

ミランより高い年俸を提示できるチームが現れればそちらと契約する可能性もあるのかもしれませんね。いちファンとしてはやっぱり試合に出られるクラブで活躍するところを見たいところですが…。

(引用元：ABEMA TIMES)

移籍市場が動き出した6月にあるDFBポカール決勝ですべてが決まるか

サッカーにおいて移籍をしてよい時期というのは決まっており、ヨーロッパではシーズンが終わった6月〜8月頃に移籍が決まり出します。しかし今年のフランクフルトはDFBポカールの決勝まで駒を進めており6月4日まで試合があるのです。オフシーズンに行われるその試合には多くの注目が集まるはずなので、そこで活躍すればより一層選択肢が増える事も考えられます！　是非ともド派手な活躍をして注目を集めてほしいですね！　試合は日本時間6月4日の3時、相手はRBライプツィヒです。　日本中で応援しましょう！

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