【サッカー】メッシ選手がアメリカへ!! バルセロナ復帰を断念したワケ

サッカーアルゼンチン代表のFWでパリ・サンジェルマン所属のリオネル・メッシ選手から6月7日、驚きの発表が飛び出しました。なんと来季はアメリカでプレーするというのです！　移籍先はメジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミ。元イングランド代表のデービット・ベッカム氏が共同オーナーを務めるチームです。メッシ選手はなぜ活躍の場をアメリカへ移したのでしょうか？　そこでこの記事では移籍の背景やバルセロナ復帰の可能性について解説していきます！　

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目次

• 1. 2年総額約1798億円の超高額オファーが届く！　
• 2. 古巣バルセロナへの復帰が叶わなかった理由は？　
  • 2.1. バルセロナからの正式なオファーはなかった
  • 2.2. 再び同じ状況にはなりたくなかった
• 3. なぜヨーロッパを離れる決断をしたの？　
  • 3.1. バルセロナに行くことしか考えていなかった
  • 3.2. より落ち着いた環境でプレーできる
• 4. チケット価格が15倍に跳ね上がる！　
• 5. バルセロナ復帰の可能性はないの？　
• 6. 新天地での活躍に期待！　

2年総額約1798億円の超高額オファーが届く！　

6月4日、パリ・サンジェルマンはメッシ選手が今シーズン限りでチームを去ることを発表。メッシ選手の去就には大きな注目が集まりました！　なんとサウジアラビア・アルヒラルからは2年総額12億ユーロ（約1798億円）の超高額オファーが届いていたというから驚きです！　さすが「世界最高のサッカー選手」と称されるメッシ選手ですね！　

古巣バルセロナへの復帰が叶わなかった理由は？　

超高額オファーが届く中、メッシ選手は2021年まで所属した古巣バルセロナへの復帰を熱望していました。なぜその願いは叶わなかったのでしょうか？　古巣バルセロナからのオファーは？　解説していきます。

バルセロナからの正式なオファーはなかった

バルセロナの監督で親友のシャビ・エルナンデス監督と古巣への復帰について話し合ったというメッシ選手。しかしジョアン・ラポルタ会長とは「契約について話すことすらできなかった。（復帰の）提案はされたが、正式な書面で署名されたオファーはなかった。まだ何もなく、実現するかどうかも分からなかった」とコメント。古巣からのオファーはメッシ選手になかったのですね……。

再び同じ状況にはなりたくなかった

バルセロナ復帰を断念した理由について、メッシ選手は次のようにも語っています。

「（バルセロナからパリ・サンジェルマンへ移籍した時と）また同じことが起こるのではないかと心配だった。（バルセロナ復帰を）本当に望んでいたし、戻れることにとても興奮していたけど、再び同じ状況にはなりたくなかった」

実は2021年にバルセロナからの退団を余儀なくされた背景にはチームの抱える財政難がありました。2年が経過したものチームの経営状況は改善せず、メッシ選手の復帰は叶わなかったのです。

なぜヨーロッパを離れる決断をしたの？　

バルセロナ、パリ・サンジェルマンと渡り歩き、長年ヨーロッパでキャリアを積んできたメッシ選手。なぜ慣れ親しんだ地を離れる決断をしたのでしょうか？　見ていきましょう！　

バルセロナに行くことしか考えていなかった

メッシ選手はヨーロッパを離れる決断をした理由について次のように答えています。

「本当はヨーロッパの他のチームからもオファーがあったんだけど、ヨーロッパでのキャリアを続ける場合、バルセロナに行くことしか考えていなかった。だからそのようなオファーを検討することはなかった。バルセロナへ復帰できないなら、ヨーロッパから離れるしかない」

メッシ選手にはバルセロナ復帰以外の考えはなかったようです。

より落ち着いた環境でプレーできる

アメリカでのプレーを選んだ理由について、メッシ選手はインタビューで次のように答えました。

「アメリカへ行き、今とは異なるサッカーを経験しながら毎日を楽しむ時が来た。もちろん今と同じ責任感や勝利への欲求、常にベストのプレーをしたいという気持ちに変わりはない。でも（アメリカでは）より落ち着いた環境でサッカーができるだろう」

新しい環境でもまだまだ向上心は持ち続けているようですね！　

チケット価格が15倍に跳ね上がる！　

メッシ選手の移籍が決まったアメリカ。早くも現地は大盛り上がりです！　

デビュー戦となる可能性がある7月21日開催のリーグ杯メキシコ・クリスアル戦。最低価格は29ドル（約4060円）ですが、メッシ選手の移籍報道を受けなんと459ドル（約6万4200円）にまで急騰！　実に15倍です！　さすがの影響力ですね！　

バルセロナ復帰の可能性はないの？　

メッシ選手のバルセロナ復帰の可能性はないのでしょうか？　今回インテル・マイアミと結んだのは2026年6月30日までの3年契約。ただし最初の2年終了後に退団条項があり、3年目に入るときにはメッシ選手、インテル・マイアミ双方の合意が必要です。
これに対してスペインのメディアは次のように報じています。

「（メッシ選手は）将来に関して決定権を持ちたいと考えている。これらの条項により、バルセロナに戻りたいと思ったときに契約を解除する可能性を確実に与えた」

現在35歳のメッシ選手。キャリア最後の地としてバルセロナを選ぶ可能性は十分ありそうです！　

新天地での活躍に期待！　

バルセロナ時代に10度のラ・リーガ、4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇、クラブ歴代最多となる672ゴールと輝かしい実績を残してきたメッシ選手。新天地でどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか？　メッシ選手の動向に今後も目が離せません！　

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