【サッカー】「今年の大迫は…」元日本代表・福田氏が好調チームの要因を語る

「大迫半端ないって」で知られている、日本代表のストライカーとして活躍していた大迫勇也選手。昨年はヴィッセル神戸の低迷とともに、いまいち物足りない活躍でしたが今年はチームを引っ張る活躍を見せています！　今回は大迫勇也選手について見ていきましょう！

大迫勇也選手が大爆発中！

大迫勇也選手は5月7日に行われた横浜FC戦での2ゴールで、得点ランキング単独首位に立ちます！　昨年はリーグ戦26試合で7ゴールと、チームの降格圏争いの低迷と共に物足りないシーズンでした。
今年は12試合に出場し9ゴールで、ヴィッセル神戸は8勝2分2敗で首位に立っており、チームを牽引する存在です！

元日本代表が大迫勇也選手を絶賛！

ヴィッセル神戸は12節を終えて首位に立っているんです！　ノリに乗っているチームですが、その原動力として”元日本代表”福田正博さんが大迫勇也選手を挙げています。昨シーズンは降格争いを繰り広げ、監督交代も相次ぎました。
吉田孝行監督のもと攻守のバランスが取れるようになり、攻撃を牽引する存在として挙げたのが大迫選手です！　大迫選手が前線でボールを収めて味方が上がる時間を作れるため、得点以上に存在感を放っていると語りました！

選手個々のレベルも高い！

大迫勇也選手も勿論ですが、1人だけレベルが高くても首位にはなれません。アンドレス・イニエスタ選手を筆頭に実力のある外国人選手、元日本代表の山口蛍選手や武藤嘉紀選手などがいます。
いずれも攻守にハードワークをし、前線の選手は守備意識も高く、吉田監督も上手くマネジメントを行っているんです！　福田さんもこれらを高く評価し、優勝争いを牽引するチームとなると語りました！

ファンの反応は？

福田さんも高く評価する首位ヴィッセル神戸に対する、ファンの反応はどうなのでしょうか？Twitterで調査してみました！

本当に”半端ない”活躍で、今年の得点王に期待ですね！

優勝するチームは、うまくいかない試合で勝ち点をとれるチームでしょう！　今年のヴィッセル神戸は一味違いますね！

イニエスタ選手の退団の噂もありますが、まだまだできますよね！　出ると別格なのがタッチから分かりました！

大迫勇也選手の経歴は？

Jリーグや海外、日本代表と多岐にわたって長年活躍してきた大迫勇也選手。一体これまでどのようなサッカー人生を送ってきたのか、改めて見ていきましょう！

無双状態だった高校時代！

1990年5月18日に鹿児島県加世田市で産まれ、身長182cmと大柄です！　高校は鹿児島城西高校で、全国高校サッカー選手権大会では大会最多得点記録を更新する10得点を挙げました！　
あの「大迫半端ないって」も、高校サッカー選手権で対戦相手が試合後のロッカーで語った言葉なんです！　　　大迫選手を相手にするDFはたまったもんじゃないですね！

Jから世界へ

高校卒業後はJリーグの強豪鹿島アントラーズに入団します！　高卒新人で開幕戦出場を記録し、2年目では既にスタメンに定着。2014年にはTSV1860ミュンヘンに移籍し、海外挑戦します！　この歳にして始めて日本代表に招集され、以降は代表常連となり主力選手としてプレー！　
日本のFWは活躍しづらいイメージですが、ここまで長く貢献したのは直近だと岡崎慎司選手ぐらいだと思います。今はJリーグのヴィッセル神戸で活躍されているので、間近で見られるチャンスです！　

大迫勇也選手の特徴は？

大迫勇也選手は抜群の得点力があるわけでもなく、足が特筆して早いわけでもありません。しかし、全ての能力が平均以上に高いです。みなさんが印象としてあるのはポストプレーだと思います！　前線で「それ収められるの!?」というようなハイボールを処理して味方に預けたり、前線からの守備を90分通してサボりません。ブンデスリーガでは二桁得点を記録したことはありませんが、監督が重宝するのもわかるでしょう！
また、FWとして印象のある大迫選手ですが、ミッドフィルダーを任されることもありました。本当に全ての能力が高いので、FW以外もできるのでしょう。

Ｗ杯での活躍！

みなさんが記憶にあるのは、2018W杯のコロンビア戦の得点じゃないでしょうか？　アジア勢初の南米勢相手の勝利ということで、大盛りあがりでしたね！　そしてマン・オブ・ザ・マッチにも選出され、「大迫半端ないって」といたるところで聞くようになりました。
得点力は抜群ではありませんが、こういう重要な一戦で決めてくれる「勝負強さ」はあるでしょう！　代表から遠ざかっていますが、いまだに「大迫勇也選手の後継者は？」といった記事も出る程です。いつかまた見てみたいと思いますね！