【オリックス】堂々たる開幕投手！超新星・山下舜平大投手を紹介！

今年のオリックスの開幕投手を務めた山下舜平大投手。なんと1軍初登板が開幕投手という偉業を成し遂げたのです！　球団としては、69年ぶりの記録となりました。そんな山下投手は一体どのような投手なのかご紹介します。これからのプロ野球界を担っていくであろう新星に注目です！

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山下舜平大投手って？

ここからは山下投手のこれまでの経歴や活躍についてご紹介します。オリックスファンだけでなく、プロ野球ファンの方は必見です！

経歴

山下舜平大投手は、2002年7月16日生まれの福岡県福岡市出身の投手です。2020年のドラフト1位でオリックス・バファローズに入団しました！

福岡大学附属大濠高校時代には、2年生からエースを務めていた山下投手。山下投手が3年生であった、2020年には新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園が中止となったのです。試合の代替となった、「がんばれ福岡2020福岡地区大会」では、準優勝を勝ち取りました！

プロ入り後は、4月の阪神タイガース戦に公式デビュー戦を果たしたのです。またこの年は、シーズンを通してファームの先発ローテーションを守り抜きました！　翌年の2022年には、腰痛でチームを離脱する時期もあった山下投手。しかし、復帰後は、154km/hを計測するピッチングを披露したのです！　そして2023年。1軍未登板であった山下投手が開幕投手に抜擢されたのでした。

選手の特徴

山下投手の武器は190cmから投げ下ろすピッチング！　ストレート、フォーク、カーブを操ります。自己最速は、158km/h。投手王国でもあるオリックスの中でも特に速い球を投げられると評価されています。

ストレートが速いのはもちろん、高身長ならではの角度が最大の魅力。他の投手には無いバッターが打ちづらい軌道を持っているのです。開幕試合に対戦した西武ライオンズの外崎修汰選手は山下投手のピッチングについてこう語っています。「映像を見たら、高めのきわどいボールをほとんどの打者が振らされていました。背が大きいので、バッターは近く見えると思います。」

また、今シーズンのオープン戦で多大なる成績を残した山下投手。この好投ぶりを、本人も「少し時間はかかったかもしれないけど、自分はあまり感じることもなく、来ていると思います」と自身の成長ぶりを評価しました。

開幕投手に山下投手が大抜擢！

オリックスの2023年シーズンの開幕投手を務めた山下投手。初めての1軍登板で山下投手はどのようなピッチングを披露したのでしょうか！　また、これから期待されていることについても考えてみました。

開幕試合の結果

山下投手は、開幕試合である西武ライオンズ戦にて6回途中1失点の好投を見せました。また、山下投手に勝利はつかなかったものの、チームも延長10回の末3対2で勝利！　初回から最速156km/hを記録した山下投手。自慢であるストレートに加え、変化球でもバッターを翻弄しました。西武打線を圧倒する堂々たるピッチングを見せたのです！

また、バッター21人に対して与えた四球はわずか1つのみ。バッターをしっかり打ち取るだけでなく試合を堅実に作る姿勢も絶好のアピールとなりました！

今回の山下投手のピッチングを見た「プロ野球ニュース」の解説陣は、「山下投手が今季10勝以上するか」の質問に、「できる」と回答し、絶賛しているのです！

これから期待されること

衝撃の開幕デビューとなった山下投手。この堂々としたピッチングは、日本を担う投手になれるのではないかといった声も挙がっています！　開幕試合で対戦した山川穂高選手は、山下投手について、「千賀滉大や山本由伸、佐々木朗希と同じ目線で見ている」と語っているのです。

今回の試合では、栗山巧選手に二塁打を放たれた山下投手。ストレートのみならず、変化球が決まれば更に一級のピッチャーとなるのではないかと考えられます。開幕試合ではフォークが思うように操れなかった印象の山下投手。このフォークをコントロールすることができれば、バッターをさらに苦しめるピッチングを披露することができるのではないでしょうか！

長身から投げ下ろされるストレート、ブレーキの利いたカーブ、そしてこれから磨きがかかってくるフォークを筆頭に今後も様々な球種を披露する山下投手に期待ですね！