スピーキング特化の小中学生向け英語アプリ『Hodoo English』が大幅リニューアル

　株式会社学書は5月7日、英語学習サービス『Hodoo English（フードゥーイングリッシュ）』を大幅リニューアルしたと発表しました。小中学生向けの英語スピーキング学習に特化したアプリで、今回のリニューアルでは学習ステージの追加やインターフェースの改善などが行われています。

3Dバーチャル空間でゲーム感覚の英語学習

　『Hodoo English』は、3Dバーチャル空間で物語の主人公となって英語でキャラクターと会話しながら学習を進めるプログラムです。短いフレーズや会話文から始め、段階的に英語の理解力・表現力を伸ばしていく設計になっています。同社によると、ハリウッド声優を起用するなどネイティブの発音にこだわり、さまざまな地域の発音やイントネーションを話すキャラクターとの実践的な会話練習が可能とのことです。

　「ミッションクリア」や「モンスターとのバトル」、「学習して貯めたポイントでの買い物」など、ゲームのような要素が多数用意されており、ゲーミフィケーションによって生徒の学習モチベーションを維持し、英語学習を習慣化できるとされています。

学習ステージ追加と管理機能の向上

　今回のリニューアルでは、既存の「Cube1.1」「Cube1.2」に加え、新たに「Cube1.3」「Cube1.4」の2ステージが追加されました。これにより、英語に興味を持つ段階から自分の考えを英語で表現できる初級レベルまで、一貫した学習体験を提供するとしています。各ステージでは240語ずつの語彙を習得でき、合計960語以上の英語表現に触れながら段階的に力を伸ばす設計になっているとのことです。